【400万円切りか】ランクルの新顔「ランドクルーザーFJ」。ついに海外メディアも報じ始めた“今わかってること”まとめ
掲載 carview! 文:編集部 27
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パワートレインに関しては、環境性能の観点からハイブリッドの搭載を望む声もあるが、コストを考慮すると、「ランドクルーザー250」にも採用されている2.7L直列4気筒ガソリンエンジンが最有力と見られている。
先代モデルはV6エンジンを搭載していたため、マルチシリンダーならではの滑らかさやパワフルさが失われる点は惜しい。しかし、より多くのユーザーに手が届く価格設定を優先する以上、ダウンサイジングはやむを得ない選択といえる。
また、一部で噂されたBEV(電気自動車)化については、現状の市場動向やコスト面から判断して、実現の可能性は低いと見られている。
こうした内容を総合すると、次期FJクルーザーの販売価格は400万円を下回る水準で設定される可能性が高い。
>>【今も人気のレトロカー】FJクルーザーってどんなクルマ? 公式画像を見る
参考までに、先代FJクルーザーの価格は310万円台からスタートしていた。それと比較すると割高に映るかもしれないが、現在のランドクルーザーファミリー最安モデルである「70シリーズ」でさえ480万円からの価格帯にある。
その点を踏まえれば、現代的な装備やユニークなデザインを持ち、400万円を切る価格で登場するならば、十分に“お値打ち”と評価できるだろう。
また、先日マイナーチェンジを受けたカローラクロスの最上級グレードは約369万円。そこに30万円を上乗せするだけで、はるかに高い走破性と個性を手に入れられるのであれば、人気が出るのは間違いない。
次期FJクルーザーの国内発売は、2025年末から2026年初頭と予想されている。興味のあるユーザーは、早めにトヨタの販売店に問い合わせておくとよいだろう。
(終わり)
(写真:トヨタ)
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