ウラカン・ペルフォルマンテとアヴェンタドール Sの異なる味わいを堪能した
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:ランボルギーニ・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:ランボルギーニ・ジャパン
フェラーリ、ポルシェ、マクラーレン…。あまたのスーパースポーツたちが今、サーキットやニュルブルクリンクで最速の座を賭けてラップタイムを競い合い、覇権争いを繰り返している。しかしもっともアグレッシヴに“スピードの快楽”を追い求めているメーカーがあるとしたら、それはランボルギーニである、とボクは思う。
今回はそのランボルギーニの頂点に立つ「アヴェンタドール」と、もはや“赤ん坊”とは呼べない性能を持ったベイビー・ランボ「ウラカン」の最新モデルに乗ることができた。舞台はランボルギーニが主催する顧客向けのイベント「Esperienza & Accademia FSW」。国際サーキットである富士スピードウェイで、その実力の片鱗を試した。
最初に紹介したいのはウラカンの「ペルフォルマンテ」だ。“Performante”はイタリア語で「パフォーマンス」を意味する言葉。いきなり横文字が並ぶと身構えるのは筆者も同じだが、イタリア語の場合はローマ字読みするとわれわれ日本人には比較的発音しやすく、慣れてしまうと覚えやすいのがまた面白い。
ボクは初めてこのウラカンに試乗したとき、ある種の物足りなさを感じていた。自然吸気のV型10気筒エンジンを搭載するミドシップ4WDスポーツに不満を漏らすなんて罰当たりな話だが、たとえその電子制御システム「ANIMA」に「コルサ」(イタリア後でコース。サーキットの意味だろう)モードを備えていようとも、その極めてしなやかな足回りと、アウディ譲りの4WDシステムが鉄壁のグリップ性能を誇って、怒濤のV10パワーすらコンフォートに感じてしまっていたからだ。
逆にいうとそれは、サーキットのような舞台では「物足りなさ」と感じられてしまうのも事実。これだけのシャシー性能とパワーを持つスポーツカーを、俊敏な動きで操ってみたい…。そう思うのは、自然な成り行きだったのだと思う。そして登場したペルフォルマンテは、そんなボクの予想の遙かに上を行くスーパースポーツだった。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
2025年モデルがついに登場 ホンダの大型ロードスポーツ新型「CB750ホーネット」3つの特徴とは
ド迫力なトヨタ「プラド」発見! ビカビカ“逆L字ライト”が斬新でカッコいい! SUPERIORのカスタム仕様がスゴかった!
ホンダ「S2000」が大人向けトミカから登場! 幌とボンネットの開閉ギミックを1/64スケールで見事に再現。
MINI、東京・六本木に「COUNTRYMAN CONCEPT SHOWROOM」開設…2月22日・23日にコラボイベント
古豪WSRのターキントンが電撃離脱を表明。困窮PMRからテイラー・スミスがトヨタ陣営に加入/BTCC
水素燃料電池で走る電動カート、ネクスティ エレクトロニクスが出展へ…水素・燃料電池展 2025
街の中古車店で20万円の「激安軽自動車」を見かけました! 買って大丈夫でしょうか? そもそもなぜこんなに安いのでしょうか
DMC・DMC-12 デロリアン|ぼくは、車と生きてきた #10
開幕前から将来を不安視する声も……ガスリー、アルピーヌF1新僚友ドゥーハンの状況は「2021年の角田裕毅と少し似ている」
新規則導入に備え、効率が求められる2025年。フェラーリは序盤4カ月を前身から大幅進化のSF-25に充てる決断
有料道路がタダに!? 峠つらぬく「白馬長野有料道路」ついに無料化!「工事費を返し終わりました」延長せず30年の歴史に幕
バイクのバッテリーの電圧は12ボルトじゃない!? いままで勘違いしていたかも?
【あの頃憧れた大人たちへ】新型「プレリュード」は500万円超の強気価格で“デートカー”とは異なる方向に?
【今や軽自動車のほうが高い】は勘違い。それでも最安150万円「ヤリス」のコスパ感は異次元だった
【2024年最新】装備充実&燃費で勝る「ソリオ」と激安の王者「ルーミー」。小型スライドドア車、オススメはどっち?
【今ならヒット確実?】ジムニーやデリカミニ、フリードになりたかった…時代を先取りしすぎて星になった残念なクルマ5選
【本当はどうなの?】「アルファード」現行型オーナーの評価。高評価続出も…意外な点に不満の声も
4月の「トランプ砲」で危ないのはトヨタとマツダ? メキシコ&カナダ関税も影響大な日本車事情
【水道水でもいいの?】クルマの「ウォッシャー液」は専用品じゃないと故障する? 正しい使い方とは
“売らない”はナシでしょ! 市販化未定「ミライース」の“GR仕様”に盛り上がるネットの声まとめ
【無いのが不思議!】軽自動車でフルハイブリッドという“最強の組み合わせ”はなぜ存在しないのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!