アイサイトがRJCを受賞 ハイテク安全が10万円
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:中野 英幸
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決して派手な機能ではないが、AT誤発進抑制制御にも感心した。前方近くに壁などの障害物がある場合、アクセルを踏み込むとピーピーと警告音が鳴ると同時にエンジンの出力を抑制。たとえフルスロットルにしても、駐車場の車輪止めを乗り越えることはない。DとRの入れ間違いや、アクセルとブレーキの踏み間違いによる誤発進抑止に大いに役立つだろう。
日常的にもっともお世話になる機会の多そうなのが、全車速追従機能付クルーズコントロールだ。通常のクルーズコントロールは、いったん速度をセットするとその速度を維持するだけ。しかしアイサイトのそれは速度をコントロールすることで先行車との車間距離を常に適正に保つ。先行車が加速すれば加速し、減速すればそれに合わせて減速、おまけに渋滞等で先行車が停止すれば自動的に停止までしてくれるのだ。高速道路での快適性は確実に向上するし、無駄な加減速が減る分、燃費向上も期待できる。
その他、とくに高速道路での安全性向上に高い効果を期待できる車線逸脱&ふらつき警報や、強いブレーキがなかなか踏めないドライバーをアシストするプリクラッシュブレーキアシストなど、アイサイトにはドライバーをアシストする数々の安心が詰まっている。 しかし、いくら優れたテクノロジーでも、普及しなければ意味がない。アイサイトがもたらす最大の驚きは、世界最先端の安全テクノロジーが信じられないほどの低価格で手に入ることにある。おそらくスバルはアイサイトで利益は出していないだろう。しかし「普及させてこそ意味がある」という彼らの強い信念が、10万円という破格の値段を実現させた。その結果、レガシィを買うユーザーの実に半数以上がアイサイトを装着するという素晴らしい結果を生みだしたのである。
話題のアイサイトに加え、シルバーのアルカンターラとブラック本革を組み合わせた専用シート、ハイラスター塗装のアルミホイールなどを装備した特別仕様車「アイサイト・スポーツセレクション」も登場し、ますます魅力度を増したレガシィに注目だ。
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