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エスクード大幅マイナー! 下野康史は昔を懐かしむ

優れた前後重量バランス

オンロードで試乗したのはV6モデルの“3.2XS”である。初代から一貫したエスクードの売りは、FRベース・レイアウトの4WDという点だ。エンジンは縦置きで重量バランスにすぐれる。車重1710kgのV6モデルでも前後重量配分はほぼ50対50のイーブンに収まる。

そのせいか、走りっぷりはとても爽やかに感じた。伊豆スカイラインのワインディングロードでも身のこなしはかろやかだ。サスペンションも2.7リッター時代より明らかに洗練され、ビルトイン・ラダーフレームの5ドアボディにしなやかな乗り心地を与えている。エスクードは見た目も控えめだが、この3.2Sに乗っても3リッターオーバーのSUVという感じはしない。この排気量なら、もう少しズデンと構えたエラソなところがあったほうがいいんじゃないか、という心配すらしたくなるが、それもスズキの奥ゆかしさだろう。

5段ATと組み合わされる3.2リッターV6は、静かで滑らかな好エンジンである。日本での販売は大多数が2.4リッター4気筒になるはずだが、大きなエンジンを厭わないという人には積極的に薦めたくなるパワーユニットだ。この御時世に、エスクードの3.2リッターV6。漢(おとこ)の選択といえる。

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