M2試乗。0-100km/h=4.3秒の実力をラグナ・セカから報告
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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ここ数年、Cセグメントの高性能モデルは活況を呈している。老舗のゴルフGTIをベースにしたゴルフRをはじめ、メルセデスAMG A45 4MATICや、アウディRS3スポーツバック、さらにはルノー・メガーヌRS、セアト・レオンクプラ290、さらには昨年、久々にシビックタイプRも復活した。
BMWも2011年5月に1シリーズMクーペを発売し人気を博したが、残念ながら6331台を販売して、2012年夏に生産終了。その後M135i/M235iは用意されたものの、後継モデルは空白となっていた。
しかし、今回、新たに「M2クーペ」が発表となった。大型のエアインテークグリルを備えた専用デザインのフロントバンパーや、ブラックのダブルバーを持つMグリル、Mデザインの19インチ・アルミホイール、下部がディフューザー形状の専用リアバンパー、トランクリッド・スポイラー、左右各2本のマフラーカッターを持った専用エグゾースト・システムなどが採用され、Mの血統を引いたサラブレッドであることが一目で分かる。
インテリアもカーボン製のパネルやアルカンターラのドアライニング、ブルーのステッチを施したスポーツシート、スポーツ・レザー・ステアリング、シフト・セレクターなどM専用パーツが奢られ、上質でスポーティネスに溢れた空間に仕立てられた。
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