【300万円前後?】次の目玉「N-ONE e:」が“買い”なワケ。ホンダの“エンジンやめます宣言”は継続中
掲載 carview! 文:山本 晋也 17
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気になるのは価格です。ガソリンエンジン車のN-VANと電気自動車のN-VAN e:、それぞれ最上級グレードの価格を見ると次のようになっています。
・N-VAN FUNターボ(FF):188万3200円
・N-VAN e:FUN:291万9400円
補助金や値引きを無視すると、車両価格差は100万円以上となっているのが現実です。
N-ONEの最上級グレード「RS」は216万400円と軽自動車としては高価です。この価格にプラス100万円と考えると、さすがに予算オーバーと感じる人が多いかもしれません。もっと言えば、N-ONEはエントリーグレードでも170万円を超える価格設定なので、N-ONE e:は最低でも300万円前後になる、と想定できるのです。
ただし、前述したように軽商用EVのN-VAN e:は、29.6kWhという大きめのバッテリーを積んでいます。仮に同じバッテリーをN-ONE e:に搭載した場合、全高の低さから来る空気抵抗の小ささなどを考慮すると、300kmに迫る航続距離を実現しているかもしれません。
もし、航続距離300kmという大台に乗っていて、300万円程度の価格であれば、100km=100万円となりますから、現在のEVとしてはリーズナブルと評価できます。
スペックや価格が明らかでない段階で購入を決心することは難しいでしょうが、もし100km=100万円を切るようなことがあれば、BEVとはいえ人気を集める可能性はあります。N-ONE e:、今後の動向に注目です。
<おわり>(写真:ホンダ)
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