一足先に次期型Aクラスの画期的な音声アシスタントや走りの熟成度を報告
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:メルセデス・ベンツ日本
今やすっかりCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)の常連となった自動車メーカーは、どこもいわゆるモーターショーとはちがった趣の出展で注目を集めている。今年のCESでのメルセデス・ベンツのワールドプレミアは「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」。今春にも発表されると言われる次期型「Aクラス」から搭載される、AIを活用した新しいユーザーインターフェイスであった。
見た目は、現行メルセデス・ベンツ各モデルに使われているワイドスクリーンコクピット、要は大型TFTディスプレイを2枚連結させた、きわめてハイテク感の強い運転環境を踏襲している。しかしながら操作系は、センター側のディスプレイをタッチスクリーン化。更に、センターアームレストには、遂にジョグダイヤルが廃されて触感フィードバック機能付きのタッチパッドとなったコントローラー、ステアリングホイールのスポーク左右の親指で操作するタッチスイッチが組み合わされる。
主にタッチスクリーンの採用による操作環境の変化に合わせて、各メニューの階層構造も見直されて、機能の呼び出しがより簡便になっている。会場に置かれていたデモンストレーション用の筐体で色々と試してみたが、スワイプ、ピンチなどが使える操作感は、まさにスマートフォンのようだし、地図の拡大、縮小、向き変えなども、やはり指先ひとつで済む。その、すでに使い慣れたような感覚を味わうと、結局のところ操作の際には、直感的にタッチスクリーンに手が伸びることが多くなりそうだと感じた。
いや、実はこれらの操作系の進化は、見所のひとつでしかない。MBUXの一番の特徴と言えば、やはりボイスコントロールである。こちらはカモフラージュされた次期型Aクラスの助手席で、実際にラスベガスの街中を走行しながらのデモンストレーションを体験することができたのだが、最初に言ってしまうと、この使い勝手は画期的、感動的ですらあった。
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