姉妹車「ランクル250」より安っ。新型4ランナーこと「ハイラックスサーフ」の万能ぶりに注目
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 28
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もともとライトクロカンとして人気を博したハイラックスサーフだが、実はラダーフレームとリアリジッドサスペンションをもつ本格的な成り立ちとなっており、高い耐久性や優れたオフロード性能を有しているのが特徴だ。
先日「ランドクルーザープラド」がフルモデルチェンジして「ランドクルーザー250」に生まれ変わったが、もともと4ランナー(ハイラックスサーフ)とプラドは兄弟車の関係にあり、新型でもプラド後継のランドクルーザー250と多くの基本コンポーネントを共有すると予想できる。ちなみに生産工場も両モデル共に田原工場だ。
>>新型「ランクル250」in大自然画像を欧州トヨタが大量UP。丸目か角目か? 日本も4月発売!
なお、ファンに嬉しいポイントとしては、現行4ランナーは米国でのスタート価格が4万705ドル(約617万円)とランドクルーザー250(現地名「ランドクルーザー」)の5万5950ドル(約848万円)より3割弱も安い価格設定になっていること。
円安の影響で邦貨換算だとまだまだ「高っ!」となってしまうが、国内ではランドクルーザー250はプラドの後継モデルという位置付けゆえ、極端な値上げが行われるとは考え難い。現行プラドは367万円から設定されており、新型は値上げを考慮したとしても400万円台前半から設定される可能性が高いだろう。
そして新型4ランナーがハイラックスサーフとして国内再導入された場合、ランドクルーザー250より安価に設定されるとなると、非常にお買い得なSUVとなる。3割安とまでいかなくても、フレーム構造をもつ本格モデルが400万円前後かそれ以下に設定されれば、人気爆発は間違いないだろう。
しかも、予告画像を見ると、独立して開くハッチゲートウインドウなど利便性に優れるハイラックスサーフの美点はそのままで、さらに大型インフォテイメントディスプレイなどの最新マルチメディアシステムにも対応しているようだから、ほぼ文句を付けるポイントが見当たらない。
このように、さまざまな妄想が膨らむ新型4ランナー。ワールドプレミアは4月9日に予定されているので、引き続きその動向をチェックしていきたい。
>>ハイラックスサーフ(過去モデル)の公式画像や詳細情報をチェック
(終わり)
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