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【新型「リーフ」は本当に大丈夫?】SUV化したのに室内が狭くなった…カー・オブ・ザ・イヤー無冠&BEV逆風で見えてきた“深刻な懸念”とは

BEV逆風で存在意義が揺らぐ。新型「リーフ」は“今の市場”で戦えるのか

さらに、BEVに対する逆風も深刻なレベルになっている。各国メーカーが急速な電動化計画の見直しに動くなか、日産は2030年までに19車種のBEVを含む27車種の電動車両をグローバル市場へ投入するという計画を進めており、新型リーフもその一翼を担う。

ただ、米国をはじめ欧州でもエンジン車が見直され、販売の主役がハイブリッドに移ろうとしているなかで、BEVに経営資源を投じることはリスクでもあり、日産も計画の見直しに追い込まれる可能性は否定できない。

また、BEV市場に逆風が吹くと、中古車価格が大きく下落するリスクもある。そうなると、調温機能の採用でバッテリー寿命を延ばし、リセール向上を狙った新型リーフも目論見を達成することは難しくなるかもしれない。

BEVの先駆者として名を刻んできたリーフは、いま大きな岐路に立たされている。SUV化という大胆な方向転換は話題性十分だが、市場環境や実用面を踏まえると課題も少なくなさそうだ。

これらの懸念が杞憂に終わり、再び時代を切り拓く存在となれるのかどうか。その答えは、これからの市場の反応が示すことになるだろう。

(終わり)

(写真:日産、一般社団法人日本カー・オブ・ザ・イヤー)

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