“EV不人気の日本”で日産復活の鍵をにぎる新型「リーフ」は成功するか。充電ポートの位置も重要
掲載 carview! 文:山本 晋也 77
掲載 carview! 文:山本 晋也 77
2024年の暮れにホンダとの統合検討を発表するも破談、社長はじめ経営陣が刷新されるなどゴタゴタした印象もある日産ですが、2025年3月に今後の新商品や新技術など成長へ向けたポジティブな発表もしています。
その中には3代目となる「リーフ」も含まれていました。
日本を代表する“EVの元祖”が近々フルモデルチェンジすることがアナウンスされたわけです。詳細は2025年半ばに発表予定ということですが、現時点で判明している情報から新型リーフへの期待度や待つべきモデルであるのかを考えてみましょう。
>>公開された次期リーフの画像や、歴代リーフやアリアを画像で見る
現在発売されているリーフはスポーティ風味のハッチバックモデルですが、3代目リーフは、“洗練されたデザインと広々とした室内空間を併せ持つクロスオーバーとして一新”されるというのがアピールポイントのひとつ。
たしかに、カエルのようなユニークな風情だった初代リーフや、シャープな目つきの2代目とは異なる顔つきやフォルムは公開された画像からも明確です。
これまでのリーフは2010年に登場した初代モデルのアーキテクチャーを利用してきましたが、バッテリーにより重くなりがちなEVを支えるサスペンションとしては心もとない点もあり、そもそもバッテリーの温度管理がパッシブ(なりゆき)というのも2020年代の基準では物足りなさを感じるのは事実です。
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