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“EV不人気の日本”で日産復活の鍵をにぎる新型「リーフ」は成功するか。充電ポートの位置も重要

歴代オーナーは充電ポートの位置が変わると困る?

一方、気になるのは充電ポートの位置が、従来のリーフとは変わったように見えることです。

>>公開された次期リーフの画像や、歴代リーフやアリアを画像で見る

ご存知のように、初代と2代目のリーフはフロントノーズ部分に充電ポートリッドを配置しています。この合理性についての是非はあるところですが、この配置は日本の急速充電インフラの設計においてデファクトスタンダードとして考慮されているのも事実でしょう。

さらに、現在リーフに乗っているオーナーは、フロントにある充電ポートに合わせて自宅の駐車スペースにEV用コンセントを設置しているケースが多いと思われます。

もし3代目リーフの充電ポートが、アリアと同じくリアフェンダー付近に移動しているとすれば、日常の基礎充電、長距離移動時の急速充電それぞれにおいて、使い勝手が従来モデルより悪くなる可能性があります。

次期リーフからEVに乗り始めるというユーザーや、リアフェンダーに充電ポートを置いている「サクラ」などからステップアップするというユーザーには関係ないかもしれませんが、日本国内だけでも15万台以上の累計販売を誇る初代・2代目リーフのオーナーが乗り換えるには違和感を覚えるかもしれません。

充電ポートの位置については未だスタンダードが確定していない部分も多分にあり、日産車でもアリアやサクラはリアフェンダーに充電ポート置いているので、そちらに統一するほうがブランドとしての整合性はとれるとも言えます。

逆に、2世代続いたリーフの伝統的な充電ポート位置を変えることで、従来ユーザーが乗り換えを躊躇するようなことがあると、フルモデルチェンジ後の初期セールスに影響するかもしれません。

はたして、3代目リーフが日本市場でどのように受け止められるのか大いに注目です。

(終わり)

(写真:日産)

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