第29回メディア4耐にカービューも参戦 今年も表彰台となるか!?
掲載 更新 carview! 文:編集部
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監督・ドライバー達がコース上で激戦を繰り広げる中、もう1つの戦いがピット裏で静かに、しかし熱く、激しく行われていた。ナビカーズ、カービュー、カーセンサーの3媒体による「メディア対抗ロードスター耐久”料理”対決」である。
本企画は、元イタリアンシェフの編集部員を擁するナビカーズチームが、カービューチーム、カーセンサーチームに宣戦布告。最も美味しい”ピット飯”を提供するチームを決定する料理対決である。
レギュレーションは特に存在せず、ピットは火気の使用が厳禁のため電気調理器を使用することのみ。ナビカーズは、元イタリアンシェフの作るボロネーゼ。カービューチームは、社きっての料理上手である女性部員スズキの特製カレー。カーセンサーはおにぎり、お味噌汁、卵焼きなどの和定食というメニューで、審査はマツダのスタッフが担当する。発案者であるナビカーズチームは「プロの本気を見せてやりますので、だれでもかかってこいや!」と鼻息が荒い。
午後12時、ナビカーズチームのピットにお腹をすかした参加者たちが一同に会し審査がスタート。この日のために、事前に現場を徹底的にリサーチし発電機や食材を手配。メニューも熟考し、普段は上司である部長をアシスタントとしてアゴで使い、完璧に準備をしてきたスズキだったが、その表情にはどこか不安の色が隠せない。
しかし、「お店の味みたい!」、「いろんな味がする!」と審査員の評価は上々。スズキの表情もだんだんと明るくなっていく。
審査の結果は、なんと見事にカービューチームが優勝。香菜をふんだんに入れ、コクと香り豊かなスズキの特製カレーは、審査員全員の胃袋を掴んだようだ。
味もさることながら、サーキットで食べるメニューとしてカレーをチョイスしたのも審査員には高評価。料理対決では完勝のカービューチームであった。
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