パワーも快適性も装備も“軽バン”をブッちぎり。遊びもOK「Nバンイー」に向いてる人、いない人
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:ホンダ技研工業 16
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:ホンダ技研工業 16
軽商用バンのホンダ「Nバン(N-VAN)」に追加された電気自動車バージョンの「Nバンイー(N-VAN e:)」のプロトタイプ(ナンバープレートが付いていないだけで市販車と同じ)にクローズドコースで試乗した。
|あわせて読みたい|
>>【商用なのに乗用より高性能?】ホンダ初の軽EV「Nバン イー」がチート級だった
>>【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで「N-VAN e:」10月10日発売
Nバンイーはエンジンと燃料タンクの代わりに、リチウムイオンバッテリーと電気モーターを搭載し、前輪を駆動する。バッテリーの総電力量は29.6kWhで、一充電走行可能距離は245km(WLTC)、普通充電は3.2kWなら8.5時間、6.0kWなら4.5時間で満充電となる。
急速充電にも対応していて、50kWなら30分で80%まで回復する。もちろん245kmというのはカタログ値であり、実際にはそんなに走行できないと考えていたほうがよいのだが、エンジニアによれば、例えば寒い時期に暖房をMAXで使って最大積載量で走行するなど、最悪の条件であっても100kmの実走行を確保できる総電力量を確保したという。
エンジン付きの軽自動車に最高出力64psのターボモデルと55ps前後の自然吸気モデルがあるように、Nバンイーにも同64psと同53psの2種類が設定される。e:FUN(4人乗り・64ps、291万9400円)を最上級に、e:L4(4人乗り・64ps、280万9400円)、e:L2(2人乗り・53ps、265万9800円) 、e:G(1人乗り・53ps、254万9800円)の4グレードが設定される。
|Nバンイー|
>>価格や公式画像を見る
>>グレード一覧を見る
>>みんなの質問を見る
e:FUNを除く3グレードは急速充電なしを選ぶことも可能で、その場合、11万円安い。CEV補助金はどのモデルも軽自動車の上限である55万円となる。加えて自治体ごとに設定される補助金が上乗せされるのは他の電気自動車と同様。商用車ながら装備が充実していて趣味性の高い軽乗用車としての用途が期待される最上級のe:FUNは電気軽乗用車の日産サクラ、三菱eKクロスEVを意識した値付けになっている。
(次のページで圧倒的な加速を解説)
#N-VAN #Nバンイー #N-VAN e: #EV #商用 #ホンダ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
TOYOTA GAZOO Racing、2025年もTGR-DCを通じ若手を育成。中村仁の海外挑戦も明らかに
高速道路「深夜割引の見直し」が“延期”へ システム整備に時間 「申し訳ない」
トヨタ、2025年全日本ラリーへ向け体制拡大。DAT搭載GRヤリスのJN-2出走や、平川真子起用を発表
EVとかガン無視だけど「これでいいんだ日産」! 北米のSEMAショーに出した4台の激熱カスタムに「売っちゃえ日産」!!
スタッドレスタイヤ装着するなら「アルミホイール」が最適! なぜ「スチールホイール」はNGなの? “鉄製”がオススメできない理由とは?
トヨタGRが2025年SF参戦体制発表。人材育成目的の新チーム、新外国人3名含む13台に
「F1表彰台」「インディ500を2度優勝」の佐藤琢磨の息子「凛太郎」のF4挑戦はいかに! 最速の遺伝子をもつルーキーの闘いを追った
パイオニア、ミラー型ドライブレコーダー「VREC-MS700D」を2025年1月発売
【カナダ】5リッター「V8」搭載! レクサス新「IS」登場! 鋭いヘッドライトが超カッコイイ! 480馬力超え&鮮烈イエローの「IS スペシャル アピアランス パッケージ」加国で発表
ロシアのラーダ、新型オフロードSUV「ニーバ スポーツ」生産開始
TOYOTA GAZOO Racingが2025年GT500クラス参戦体制を発表。SARDにフェネストラズ加入
「Motor Magazine」2025年2月号は、フォルクスワーゲン ゴルフを大特集。日本上陸直後のランボルギーニ テメラリオも総力取材!
【ホンダ同門対決】維持費とリセールで勝る N-BOX、走りと使い勝手でリードするフィット、幸せになれるのはどっち?
【売り切れ必至か】1000台限定の受注生産モデル、マツダ「ロードスター 35周年記念車」予約受付開始
【気付ける?】バッテリーから見た目、走りまで…三菱「アウトランダー」の改良が“フルモデルチェンジ級”だった
【レガシィ、ステージア世代に乗ってほしい】新型「パサート」試乗 ドライブ好きならSUVよりワゴンでしょ
【新旧エクストレイルをカスタム!】ポタ電10台搭載の災害対応キャラバンなど、日産の「オートサロン2025」出展車両を事前公開
新型「レクサス GX」争奪戦は年始~。公取協の指導で“先着順”のフェアな販売に変わるのは朗報!
【今年はコスパ元年】フロンクスからランクルまで、お手軽予算や最強リセールで覚えておくべき車5選
【ホンダの逆襲】新型「プレリュード」が“ハイブリッド革命”と話題に…エンジンの超進化が向かう世界
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!