パワーも快適性も装備も“軽バン”をブッちぎり。遊びもOK「Nバンイー」に向いてる人、いない人
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:ホンダ技研工業 17
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:ホンダ技研工業 17
軽商用バンのホンダ「Nバン(N-VAN)」に追加された電気自動車バージョンの「Nバンイー(N-VAN e:)」のプロトタイプ(ナンバープレートが付いていないだけで市販車と同じ)にクローズドコースで試乗した。
|あわせて読みたい|
>>【商用なのに乗用より高性能?】ホンダ初の軽EV「Nバン イー」がチート級だった
>>【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで「N-VAN e:」10月10日発売
Nバンイーはエンジンと燃料タンクの代わりに、リチウムイオンバッテリーと電気モーターを搭載し、前輪を駆動する。バッテリーの総電力量は29.6kWhで、一充電走行可能距離は245km(WLTC)、普通充電は3.2kWなら8.5時間、6.0kWなら4.5時間で満充電となる。
急速充電にも対応していて、50kWなら30分で80%まで回復する。もちろん245kmというのはカタログ値であり、実際にはそんなに走行できないと考えていたほうがよいのだが、エンジニアによれば、例えば寒い時期に暖房をMAXで使って最大積載量で走行するなど、最悪の条件であっても100kmの実走行を確保できる総電力量を確保したという。
エンジン付きの軽自動車に最高出力64psのターボモデルと55ps前後の自然吸気モデルがあるように、Nバンイーにも同64psと同53psの2種類が設定される。e:FUN(4人乗り・64ps、291万9400円)を最上級に、e:L4(4人乗り・64ps、280万9400円)、e:L2(2人乗り・53ps、265万9800円) 、e:G(1人乗り・53ps、254万9800円)の4グレードが設定される。
|Nバンイー|
>>価格や公式画像を見る
>>グレード一覧を見る
>>みんなの質問を見る
e:FUNを除く3グレードは急速充電なしを選ぶことも可能で、その場合、11万円安い。CEV補助金はどのモデルも軽自動車の上限である55万円となる。加えて自治体ごとに設定される補助金が上乗せされるのは他の電気自動車と同様。商用車ながら装備が充実していて趣味性の高い軽乗用車としての用途が期待される最上級のe:FUNは電気軽乗用車の日産サクラ、三菱eKクロスEVを意識した値付けになっている。
(次のページで圧倒的な加速を解説)
#N-VAN #Nバンイー #N-VAN e: #EV #商用 #ホンダログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタが横浜にイマーシブ・ミュージアム、クリムトやシーレの世界を体感…12月20日オープン
間もなく退役!「現役最古の原子力空母」が最後の作戦行動を終了 かつて“ゼロ戦と戦った”ことも
ハデなマルチカラーの“スウッシュ”が存在感抜群! ナイキの名作「エアフォース1」に加わった温かみのある新色とは? 素材感と配色が絶妙なバランスです
8年ぶり顔面刷新! スズキ“新”「ワゴンR」発表! 新車143万円&5速MTアリ! “軽ワゴンの定番”に設定されたスポーティな「新ブラックアクセント」とは
三菱自動車、デリカD:5を大幅改良 S-AWC初採用 受注は1カ月半で約5000台 451万円から
F1復帰を目指す元レッドブル代表ホーナー、アルピーヌ買収を計画か。本人は交渉を否定せず
こんな組み合わせいいんですか!? ダイハツ ムーヴ vs ダイハツ ムーヴキャンバス禁断の比較!!
【WHEELISM】参加車両&WHEELISM紹介
【新車情報+試乗記】第2世代VW T-Roc登場!新しいT-Rocにより、VWは最大の弱点を解消した!VW製ベストセラーSUVの全ての情報!
フェルスタッペン、2026年にはカーナンバー『3』で参戦。新規則とリカルドの協力により、ナンバー変更が実現
JALの公式Xで話題「航空券の転売」なぜ起こる? 「絶対ダメ」…でも起こり得る“2つの例”
新車278万円! 日産「“新型”セレナ」発表に反響殺到! 「袴グリルが良い!」「買うしかない!」 斬新「左右非対称グリル」採用で大進化! 高性能“パワフル4WD”も設定の「日産の要」2月に発売へ
【値上げしたけど実質値下げ?】メルセデス・ベンツ「GLA アーバンスターズ」は“44万円高くなったのに約30万円もお得”な理由とは
【最上級ベースで黒仕立て】三菱「アウトランダーPHEV」に“ブラックエディション”新登場。専用レザー&内外装ブラック統一で存在感アップ
「ステップワゴン」が“30周年特別仕様車”を追加で攻勢。シートヒーター&全方位カメラ追加で、同日発表のマイチェン版「セレナ」と“真っ向勝負”の構図に
【正式価格と発売日確定】三菱新型「デリカD:5」大幅改良モデルが1月9日登場。液晶メーター&S-AWC搭載で“タフギアミニバン”が次のレベルへ
【実は中身がかなり進化】新型日産「セレナ」マイナーチェンジで何が変わった? デザイン刷新×グーグル搭載×新グレード追加の全貌
先行開発から10年、レース挑戦から5年で到達した「水素が当たり前の光景」。なぜTGRは“超電導”という未知の世界に挑むのか
改良後すぐ受注停止の「ノア/ヴォクシー」…現在は「ノアのガソリン車」のみ。買えない現状にユーザーは“お怒りモード”?
絶好調すぎて受注停止の「ヤリスクロス」。26年2月の改良では10.5インチディスプレイ採用で10万円ほど値上げ【販売店情報】
【軽なのに300万円超え…なぜ売れる?】デリカミニ上級グレードが「普通車ユーザー」に刺さる本当の理由
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!