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【加速や燃費がイマイチでも…】ガソリンエンジン一択でマニアも自虐気味! 「ランドクルーザー“FJ”」をみんなはどう感じた?

【加速や燃費がイマイチでも…】ガソリンエンジン一択でマニアも自虐気味! 「ランドクルーザー“FJ”」をみんなはどう感じた?

ランドクルーザーFJ

「ランクルをわかっていない」と吹き上がるガチ勢も複雑

そして、ランドクルーザーを偏愛するガチ勢界隈で話題となっているのが、パワーユニットが「ガソリンエンジン一択」だということ。

ネットでは「ディーゼルターボやハイブリッドなしってどうなの」「やる気あるのか」という否定的な意見もありましたが、それに対してランクルガチ勢と推測されるネットユーザーは「“2003年登場のエンジンをいつまで使うんだ”と文句をいう人が溢れるはず。また2TRの素晴らしさをイチから説明せねばならないのか」と、エンジンについて熱く語っていて興味深いです。

「2TR」はランドクルーザー250やハイエースにも搭載されている、2.7Lの自然吸気型ガソリンエンジンで、ランクル250搭載のスペックで最高出力163ps、最大トルク246Nmを発生する低中速トルク重視型の実用エンジンで、WLTCモード燃費は7.5km/L。

構造はシンプルで、シリンダーブロックには鋳鉄、ヘッド部分にはアルミ合金を採用し、メンテナンスや修理性にすぐれるタフネスさで知られたパワーユニットです。

2TR推進派は「古いエンジンを使い回すことで“ランクルは加速が遅い”と文句を言うアンチを黙らせる絶好の機会を失った」や、「20年以上前の設計のくせに、いまだに政府の厳しい排ガス規制をクリアしちまう2TRが悪いんだよ……」と自虐ぎみ。

ですが、「2TRには加速力“だけ”が足りない」としつつも、「トヨタもかなり悩んだのだろうね。2.8Lディーゼルじゃ安くは作れないもんな」、「誰が何と言おうと2TRは名機」と、溢れるランクル愛を感じさせてくれました。

なにはともあれ、ランドクルーザー“FJ”は、長年培ってきた信頼性や耐久性、悪路走破性といったランドクルーザーが積み上げてきた価値の本質はそのまま継承し、若さや遊び心という新しい価値観を導入するなど、単に「安くて小さいランクル」というわけではなさそう。

「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という、コワモテなキャッチコピーで知られる揺るぎないトヨタの巨大ブランド、ランドクルーザーの世界観に、「F(フリーダム)& J(ジョイ)」というややフワッとしたテーマで殴り込みをかける新型の登場がいまから待ち遠しくてたまりません。

(終わり)

(写真:トヨタ)

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