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3社共通の背高&後席スライドドア車トール・タンク・ルーミーの完成度

ユーザーの感覚に合わせたセッティング

トールたち4兄弟には、1リッター直3自然吸気と1リッター直3ターボの2種類のエンジンが設定される。トランスミッションはいずれもCVT。はじめに乗った「トールG“SAII”」は自然吸気。まずもってアクセルをひと踏みすると、軽自動車特有のビーンに近いブーンという音がした。3気筒の音だ。全開加速をした時に室内に侵入するエンジン音が軽自動車よりも小さいのは登録車の面目躍如といったところ。スペースに余裕があるので遮音材を使えるのだろう。

「アクセルペダルを少し踏んだだけで大きくスロットルが開く設定にして、多くの人が『おっ、いい加速をするな』と感じるようにしています」とはダイハツのエンジン担当者の弁。実際、感覚としては3割程度踏んだつもりが7割程度の加速をするイメージだ。7割程度踏むとほぼ全開と変わらない加速をするそうだ。なぜこのような不自然な設定にするかといえば、このクラスのクルマに乗る多くの人が、アクセルを全開にしないまま「パワーがない」と不満を抱くからだ。スイッチをオン/オフするように、アクセルをちょこんと踏んだだけでグイッと加速してほしい人が多く、そうした“ユーザーの感覚”に合わせているわけだ。そういうものとして走らせれば、なるほどゴー&ストップを繰り返す街中では不満のない動力性能を味わわせてくれる。決して走らせて楽しいわけではないが、十分だ。

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  • 2021/4/24 16:29

    違反報告

    この記事は古い。初期のトールやルーミー。 2021年での投稿です。

    当初は・・パワーが無い、ターボは低速でブルブル異音発生、ハンドルが軽すぎて怖い、シートが小さくホールド性が悪い。。等々、今一評判が悪かった。

    しかし、小生はマイナーチェンジ後のルーミーを購入し、一般道や高速道路で検証したけど・・ノンターボでも必要十分。ハンドルも味付けが変わり、高速では適度に重くて丁度良い。シートもホールド性が増し、少し大きくなって申し分無し。 せいぜいケチ付けるなら・・軽く操作すると3秒で消えるウィンカーランプと小物入れが少ない事くらい。

    2021年3月には登録車販売数で2位。 それも3車種合わせのヤリスに負けただけ。ヤリスを分散させれば、日本一の販売台数が、この車の良さを物語っている。 勿論、コスパが良い事も影響しているが。

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