プレマシー、SKYACTIV搭載。走りも燃費も向上
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:菊池 貴之
超低速域では落ち着きがあり、ちょっと急ぐようなシーンではキビキビとしている秘訣は、アクセルの踏み方によってエンジンやATの特性を変化させるという賢いセッティングにあった。
徐行や車庫入れなどでは、ドライバーはアクセルをまったく踏まないクリープから、せいぜいアクセル開度10%程度までしか踏まない。そういった際には、エンジンの反応は穏やかにしてあるのだ。少しぐらい右足がバタついた操作になっていたとしてもギクシャクとせず、スムーズにクルマが動いてくれるのでじつに扱いやすいと感じる。
以前のマツダ車は、スポーティなフィーリングを演出するためにアクセルをちょっと踏んだだけでもグイッと力強く走り出すような特性だったが、それは飛び出し感にも繋がって扱いづらいので穏やか系に是正。ただし、加速が欲しいときにも穏やかな特性のままだと「鈍い」という感覚になってしまうが、アクセルをスッと踏み込んでいくと俊敏な反応をみせるようになる。
アクセル開度の大小だけではなく、アクセルを踏むスピードを判断しているのがポイント。信号待ちからの発進で出遅れ気味になったときや、スムーズな車線変更のために「ちょっと速めに加速したいな」と思ったとき、ドライバーは無意識にアクセルを踏むスピードが早くなる。その早さに意思が現れるということにマツダは注目した。
高速道路やワインディングロードなど、お父さんが走らせることが多いシーンでも二面性は光っている。淡々と巡航させているときは落ち着きがあり、加速を望むとキビキビ。あらゆる場面で思い通りにクルマが動いてくれる、本質的な一体感が得られるようになったのだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
スズキ初のバッテリーEV「eビターラ」発表!新開発の専用プラットフォームを採用、発売は2025年予定
スズキが初のバッテリーEV「eビターラ」を欧州で初公開。2025年夏ごろから販売開始予定
バレンティーノ・ロッシ、待望のLMDh初ドライブに「ABSがないのがいい」と満悦。好タイムには“秘密”も
【角田裕毅F1第21戦分析】スプリント後のマシン変更で好転。追い抜きは叶わずも「ウエットタイヤの判断はよかった」
ヘッドライトをガッチリ保護!ダートフリークからホンダ CL/レブルシリーズに適合する「ZETA RACING ヘッドライトガード」が登場
懐かしのエンジン音と希少車体験…昭和レトロカー万博2024 11月30日
京都の無料高速が「異例の有料化」 2025年4月から全車種対象 料金収入は何に使う?
BMW『R18』をリコール…最悪の場合、火災になるおそれ
日産が新型「“高級”SUV」世界初公開! 450馬力超え「V6」&超豪華「荷室」搭載! 赤なホイールが超カッコイイ「オートグラフ ラウンジ」米で登場へ
ヤマハが見た夢「OX99-11」とは? F1エンジンをデチューンしてロードカーに搭載…ロンドンでの初公開ではジョン・ワトソンがドライブ【クルマ昔噺】
K3 ウォータープロテクトシリーズからシートバッグ WP01 が登場! キジマが新製品情報「KIJIMA NEWS EXPRESS」11月号を公開
今年のお得な30日間「決算キャンペーン2024」をバイク王が11/30まで実施中
【トヨタ版の噂も】スズキ初のBEV「eビターラ」は多面体ボディと先進内装でBEV市場を席捲するか
あの「250」のオープンが想像以上にゴツカワ! トヨタが本気を出した「ランクルROX」の大量画像
【かっこいいぞ…】アウディ新型「A5」&「S5」公開! 実質A4の後継モデルはファストバックの5ドアとワゴンを設定
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!