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プレマシー、SKYACTIV搭載。走りも燃費も向上

ドライバーの意思に忠実でリニアな運転フィール

プレマシーが搭載するSKYACTIV-G 2.0エンジンと6ATのSKYACTIV-DRIVEは、基本的にはアクセラと同じハードウエア。エンジンは従来よりも圧縮比を高めることで高効率化を図り、低回転からトルクが強く、燃費もいいのが特徴だが、車体側が最新世代ではないためフルに性能を発揮する長いエキゾーストマニホールドは採用されていない。そのため圧縮比は最高の14には達せず、12にとどまるが、それでもJC08モード燃費は従来の14km/Lから16.2km/Lへ向上し、クラストップを実現してきた。新型i-stopの採用でバッテリーが2つから1つになったことなどによる軽量化も性能アップに貢献している。

6ATは、スムーズな発進やシフトチェンジが持ち味のトルクコンバーター式だが、ロックアップ率が高く、MTやDCT(デュアルクラッチトランスミッション)並の燃費性能とダイレクト感が得られている。

現在のマツダは、見せかけのスポーティ感など安っぽい演出とは決別して、ドライバーの意思に忠実でリニアな運転フィールとすることで一体感を高めるという、本質的ないいクルマ造りに邁進しているが、それは2010年のプレマシーのフルモデルチェンジから始まった。アクセルにブレーキ、ステアリングなどの操作とクルマの動きが素直にシンクロする「統一感」を大切にしているのだ。マイナーチェンジを受けたプレマシーはパワートレーンの進化によってその特性を深めているのだが、コーナリングなどシャシー性能も相変わらず心地いいものだった。

ステアリングを切り込んでいくと、まずロールが始まって外側のタイヤにしっかり荷重がかかりながら、スーッとノーズがインへ向かっていくじつに自然な動き。ここでもノンロール感覚でキュンッとノーズが反応するような、みせかけのスポーティさとは無縁で、高い一体感を味わえるのだ。

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