2月の売れ筋ランキング 今後の震災の影響は？

ミニバン･1BOX

セレナが本領発揮で2カ月連続トップ

スムーズな作動で話題を集めたアイドリングストップシステム搭載車の生産遅れが原因で、なかなか月間販売目標の5400台を上回れない売れ行きとなっていた「日産 セレナ」がダントツの9646台で2カ月連続トップ。僅差の勝負が繰り広げられた2、3位の「ホンダ ステップワゴン」と「トヨタ ヴォクシー」、4、5位の「ホンダ フリード（3列シート仕様のみ）」と「トヨタ ヴェルファイア」が追う展開となっている。パーソナルユースが主流のミニバン･1BOX部門だけに最量販期の3月が期待されたが、各メーカーの工場操業停止がどう販売の現場に影響したのか、来月以降要チェックだ。