スバルXVは素晴らしい車だが国民車に相応しいか? の答えは「No」となる
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:SUBARU
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:SUBARU
そしてもうひとつの問題点が「価格」である。
筆者が乗っている2.0i-Lというグレード(ホイールが18インチじゃなくて17インチのほう)の場合、車両本体価格は税込250万5600円。しかし筆者が提唱している新時代の国民車の価格基準は「100万円台でまるっと買えるのが望ましく、それが難しい場合でもせいぜい200万円台前半ぐらいまで」となっている。
その意味で250万5600円はちょい予算オーバーなのだが、まぁギリギリ目をつぶることもできなくはない価格だとは思われる。
しかしご存じのとおり、車というのは車両本体価格だけでは買えない。
筆者の場合、諸費用+オプション装備で見積もり総額はいつの間にか330万円を超え、そこからの摩訶不思議な値引き交渉により、最終的には「300万円ちょい」という支払総額に落ち着いた。いずれにせよ、新時代の国民車としてはちょい高いと言わざるを得まい。
以上が、「ちょっといい感じのクロスオーバーSUV」ではなく「国民車候補」として見た場合のスバルXVの実像だ。
…若干とりとめのない内容となってしまった可能性もあるが、言いたいことは「オプション、高っ!(特にナビ)」ということである。「つるしの価格」でとりあえず客の目を引く商売は平成も終わろうとしている今、もはや古くさいと思うのだが、どうだろうか。
で、全日本国民車評議会(通称:国民車会議)議長としての勝手な評価まとめは以下のとおりだ。
【スバル XV 2.0i-Lアイサイト(4WD)=250万5600円】
・車両価格:★★☆☆☆(ナビを付けると高い)
・気持ちよく走れる度:★★★★☆(SUVばなれしてる)
・燃費:★★☆☆☆(都市部ではイマイチ)
・積載性:★★★★☆(コストコに行くのも得意)
・おしゃれ度(外観):★★★★☆(個人的には)
・おしゃれ度(内装):★★★☆☆(ステッチが微妙か)
・総合国民車度:★★☆☆☆
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
2025年WEC暫定エントリーリストが発表。ハイパーカーは2社が撤退もLMGT3と同数の18台が参戦
【角田裕毅F1第22戦展望】昨年の反省をもとにセットアップを2種類用意。FP2で「だいたいの方向性は見つかった」
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
勝田貴元、パンクで後退も挽回「まだ諦められない。ファンの声援が力になる」/ラリージャパン デイ2
いよいよ正式発表!? デザイン一新の[新型フォレスター]登場か! トヨタHV搭載でスバル弱点の燃費は向上なるか
荒野にポツンと1軒のカフェ!?…25ドルでキャンプサイトを確保。オーストラリアはトレイルも何もかもナメてかかってはいけません!【豪州釣りキャンの旅_10】
ローソン初日15番手「路面コンディションに苦労。今日の学習を役立て、トップ10に食い込みたい」/F1第22戦
ボッタス、PUエレメント交換で5グリッド降格が決定。RB勢はエキゾーストを交換/F1第22戦
タナクが王座目指して猛加速。僚機2台はクラッシュ&失速、トヨタに選手権逆転の光明【ラリージャパン デイ2】
燃費と運転体験の両立 フォルクスワーゲン・ゴルフ GTEへ試乗 電気で最長130km走れるHV!
北米の自動車博物館ハシゴ旅! 往年のF1GPカー「ペンスキーPC-1」に出会えて大感激!!…が、展示車両数の多さにすべてを見ることができずに大後悔…
角田裕毅 初日10番手「一日のなかで状況を好転させ、方向性を見出した。Q3進出のため調整を続ける」/F1第22戦
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!