【ファンも待ち疲れた?】噂の“2リッター幌モデル”「ロードスター」は国内販売されるのか
掲載 carview! 文:山本 晋也 51
掲載 carview! 文:山本 晋也 51
コンセプトカーのMSRロードスターは、フルバケットシートのMT仕様で、バックモニター義務化に対応するためかマツダコネクトのセンターディスプレイは備わっていましたが、あくまでサーキット走行を楽しむことを最優先したスパルタンなモデルとして考えられているようです。
車高も低められているように見え、タイヤは走り重視のポテンザRE71-RSとなっていました。
このまま販売するとすれば、“持ち込み登録”を前提とした商品企画ではないか、というのが筆者の印象です。
持ち込み登録というのは、新車でナンバーを取得する際に一台一台、車検を取ることが必要という意味で、こうしたモデルでは、持ち込み登録は珍しいものではありません。
ちなみに今回、東京オートサロンで発表されたスバルの「WRX S4 STI スポーツ#」という特別仕様車も、持ち込み登録となることがアナウンスされています。
逆にいえば、量産するために必須となる「型式指定」は必要ありません。つまりMSRロードスターのために、わざわざコストや手間のかかる型式指定を取らないのではないかと思えるのです。
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