軽自動車だから軽油を入れ…ちゃダメ！ 実は意外と多い「燃料の入れ間違い」 その時どうしたらいいのか

画像：アフロ

入れ間違えたらどうなる？

では燃料を入れ間違えたとき、具体的にどのようなリスクやトラブルが発生するのでしょうか。

ガソリン車に軽油、または軽油車にガソリンを入れてしまった

いずれの場合もエンジンが故障し、最悪の場合エンジン交換が必要になることもあります。入れてしまっただけでも、ガソリンタンクを外して内部を清掃するなど、大掛かりな修理が発生します。

ガソリンと軽油を入れ間違えたときの対応

まず「エンジンを始動させない」ことが最優先です。誤給油に気づいた段階で、給油を止めてエンジンをかけず、車を動かさずにいれば、ほとんどの場合燃料タンクと配管の洗浄だけで済みます。

ハイオク車にレギュラーを入れてしまった

ハイオク車にレギュラーを入れてしまった場合は、同じガソリンなのですぐにエンジンが故障することはありませんが、長期的に使用すると不具合が発生する可能性があります。

エンジンのコンピューターがハイオクかレギュラーかを検知して、それにあわせてセッティングを変えるので走行することはできます。ただし、本来の性能を発揮できなくなるので、なるべく早めにハイオクを入れ直すようにしましょう。

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