サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > フォレスターtS、こだわりが生んだユニークな存在

ここから本文です

フォレスターtS、こだわりが生んだユニークな存在

どんな路面でも自然な乗り味、静粛性も改善

ベース車両のフォレスターXT(2.0L直噴ターボ)が18インチのオールシーズンタイヤを履くのに対して、19インチのサマータイヤを選択したtSはオンロード重視と言っていい。幅広で低扁平なタイヤになったので、低速域でアタリの硬さを感じることはあるものの、乗り心地は悪化していないどころかむしろ良くなっている。

15mmローダウンのサスペンションは、スプリングやショックアブソーバーが相応に強化されているにもかかわらず、嫌な硬さがなくしなやかなのだ。これこそボディチューンの恩恵だろう。インチアップしているが、軽量なBBS製ホイールのおかげでバネ下は重くなっていないのも貢献している。

ベース車両も、背の高いSUVで然るべき安定性を持たせつつ、乗り心地との両立を図っており、サスペンションの縮み側はあまり硬くせずに伸び側でボディの動きを抑え、またスタビライザーでロール剛性を高めるという方向性をとっている。それは、綺麗な路面ならば狙い通りの効果を発揮するが、凸凹が連続する場面などでは、伸びを規制しようとする動きが上下の揺さぶりを引き起こしてしまうことがある。

それに対してtSは、ボディの進化でサスペンションのバランスを適正化できているので、どんな路面でも自然な乗り味になっているのが上質だ。また、ブッシュ類はハンドリング向上だけではなく、騒音・振動を抑える効果もあるという。フロアマットやインシュレーターの強化とあいまって、静粛性も改善されている。

スバル フォレスターの中古車

スバル フォレスターの中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン