登場から6年でも販売堅調な「CX-30」、人気のポイントとは。改良控えるも“フルモデルチェンジ”は29年に？

CX-30

7月が前年比68%と急失速のワケ

一方、2025年7月の新車販売台数を見ると、CX-30は前年比68.0%の1022台と大きく減少しています。この理由について、前出のあるマツダの販売店関係者は次のように説明します。

「CX-30は2024年7月に一部改良を行なっており、そのタイミングで一時的に販売台数が増加しました。

対前年比の数字が落ち込んでいるように見えるのは、その反動だと思います。

実際、2025年6月と7月の販売台数はほぼ横ばいです。現在、CX-30の納期はおおむね1か月程度となっており、ほかのモデルと比べて比較的早くお届けすることができます。

ただ、2025年秋ころに一部改良を行う可能性が高く、今後数か月の間に、CX-30は一時的に受注停止となる見込みです。

そうなると納車までにさらにお時間をいただくことになるかもしれません」