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ホンダS660とアルトターボRSはどう違う? 清水和夫が解説

シングルクラッチの逆襲が始まった

イタリアのマニエッティ・マレリ社と共同開発した「AGS」は完成度が非常に高い。ハードウェアはスズキのMTとクラッチを使うが、制御の部分はマレリ社のノウハウだ。スズキはポストCVTのギアボックスとしてAGSを主力に考えている。自動クラッチ式MTのAGSとトルクの太いターボエンジンは相性がよく、ベースのアルトよりスムーズに発進できる。お世辞ではなくDCT(デュアルクラッチ)レベルのスムーズネスを実現している。

「アルトターボRS」は「RS」の称号こそ与えられているが、実際はロードカーとしてバランスの良い走りを実現しているのだ。大人が4人乗れて、そこそこスポーティに走れるのがターボRSだ。シングルクラッチを採用した「AGS」の完成度はデュアルクラッチを採用したVWの「DSG」にも匹敵するし、このギアボックスはMTを使っているので、カーディーラーでも修理できる。まさにシングルクラッチの逆襲なのである。

とはいえ今後、もし「アルトターボRS-R」のようなホットモデルが登場するなら、MT車を設定して、タイヤはS660と同じハイグリップタイヤを装着してもらいたい。そうすればサーキットでもS660とガチのバトルを繰り広げることができるだろう。

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