5.0L V8セダン復活。レクサス、IS500の国内導入を発表。500台限定のファーストエディションも
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 107
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レクサスは、「IS」に5.0L V型8気筒エンジンを搭載した「IS500 F SPORT Performance」を8月25日より国内に導入することを発表した。
ISは、1999年に初代が誕生したコンパクトFRスポーツセダンで、2020年11月に登場した現行モデルでは、3.5L V6エンジンを搭載する「IS350」、2.5Lエンジン+ハイブリッドシステムを搭載する「IS300h」、2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載する「IS300」の3グレードを設定。
先代に存在した5.0L V型8気筒エンジンを搭載する「IS F」はラインアップされていなかったが、ハイパフォーマンスセダンの穴を埋めるべく、北米で販売されている「IS500」を国内にも導入する運びとなった。
IS500に搭載される5.0L V型8気筒エンジンは、最高出力は481ps/7100rpm、最大トルク535Nm/4800rpmを発生。電子制御サスペンション「AVS」や「EPS(電動パワーステアリング)」に専用チューニングを施し、リヤに「パフォーマンスダンパー」を追加することで優れた乗り心地と操縦安定性を実現するほか、フロントに356mm、リヤに323mmの大径ブレーキーローターを装備する。
デザインでは、V8エンジンの存在を感じさせるフード造形や専用ブラックキャリパー、4連エキゾーストマフラーなどによって力強さと迫力を強調している。レクサスの発表によると、下山テストコースで徹底的に走り込み、伸びやかで気持ちの良い加速のエモーショナルさや官能的サウンドを追求したということだ。
IS500の日本国内導入にあたり、特別仕様車「F SPORT Performance First Edition」を500台限定で抽選販売する。申込は、8月25日から9月15日まで販売店で受付をし、9月下旬より順次商談を開始する予定だ。
ファーストエディション専用装備として、エクステリアではBBS社製の専用19インチ鍛造アルミホイール(マットブラック塗装)やブラック塗装のドアミラーを採用。インテリアでは「ブラック×ブラウンパーフォレーション/ブラウンステッチ」の専用シートやオーナメントパネルなどが装備される。
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