新型フォレスター発売。欲しい人は急げ！ 待望のハイブリッドは納期1年待ち…エンジン車は早く手に入るかも

新型フォレスター

ボディサイズは先代とほぼ変わらず

インテリアは、最新スバル車共通の中央に縦長大画面ディスプレイを配置したコクピットデザインをフォレスターとして初めて採用。グレードごとの個性を示すべく、インパネ加飾をグレードにより変化させている。

メーターパネルは、エントリーグレードとなる「SPORT（スポーツ）」のみ2眼式アナログメーターとなるが、その他のグレードには12.3インチのフル液晶ディスプレイメーターを搭載した。

シート形状とドアトリムのデザインは、落ち着きのあるパターンデザインに変更されている。一方で、ガラスやボディ内パネルの最大13か所に8種類のアイコンが盛り込まれ、SUVらしい遊び心が演出されている。

ボディサイズは、全長4655×全幅1830×全高1730mmで、先代比で全長が+15mm、全幅が＋15mmとなるものの大きな変化ではない。

乗員空間は従来型と同等に維持されている。ラゲッジスペースは、ハイブリッド「S:HEV」で484L、エンジン車で512Lとわずかに減少。ただし、荷室の奥行が+20mmとなっている。

唯一の懸念は、開口部最大幅が-50mmとなったことだが、9.5インチのゴルフバッグも問題なく収まるので、多くのシーンでは影響はないだろう。また荷室にユーティリティナットやカーゴフックが追加されるなど、新たな機能も加えられている。