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BMW i8、国内長期試乗でわかったその本質

特異な4駆システムが生む絶対的な安定感

またワイド&ローフォルムと、前章で述べた低重心設計により、その旋回力は驚異的に高い。といってもタイヤは絶対的なグリップ力を生み出す極太スポーツタイヤではなく、通常サルーン並みなので、結果得られる旋回力は体感判断だがM4と同等。

しかし、ここで忘れてはならない要素がi8にはある。このモデルは4輪駆動だということ。細かくはエンジンがリアタイヤ、モーターがフロントタイヤを駆動するセパレート式。どちらが主体で走っているかというと走り出してからはエンジン。言い換えれば、このモデルは基本FRで、要所で4輪駆動になり、EVモードや走り出しやクルージングのエンジン停止時はFFになっている特異モデル。特にスポーツモードでは、絶えずエンジンが掛かっており、必要に応じてモーターがフロントタイヤを駆動して旋回をコントロールしてくれるので、より豪快に深くスポーティドライブを愉しめる。

FRだと車両姿勢が乱れそうなカーブ出口でのラフなアクセル操作でも、フロントタイヤが駆動して的確にクルマを引っぱり、懐深く狙った走行ライン上に乗せ続けてくれる。結果としてハンドルの効きが向上した感覚や、運転が上手くなった感覚を得られる。リアタイヤがクルマを押し出し、フロントタイヤがクルマを引っ張り、低重心による絶対的な安定感がそれに加わると、ワインディングなどで自然と笑みがこぼれてくるのだ。

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