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BMW i8、国内長期試乗でわかったその本質

人工的に作られる官能的な音

i8に乗っていて病み付きになるのは、スポーツモードでの加速。その音は、走り好きやクルマ好きの心を一瞬で虜にするほど官能的。なぜなら、その音は人工的に作られたものだから。具体的には、直列3気筒エンジンでありながら、直列6気筒を連想する音に聞こえるようにスピーカーから音を追加している。しかも違和感がないように、車内スピーカーはもちろん、車外スピーカーも使っているのだ。

人工音…、これに抵抗感を示す方もいるだろうが、逆に言えば人工だからこそ、BMWが考える乗員を歓びへと誘う理想的な音を提供できているということ。これが実際の加速に加わるので、体感的にはM4を超える加速にも感じるわけだ。

ちなみにEVだけで走っているときもi8の加速は気持ちよい。なぜなら、電気走行音もインバーターの音などが心地よく感じられるように演出が加えられているからだ。その音は電車が走り出す時のキュイーンという音にも似ており、速度の上昇感が明確に伝わってくるので興奮してくる。これが人工音だと試乗後に知らされたとき、まさかEVや直列3気筒の加速に興奮を覚えるとは…、という妙な感覚になった。i8は今までの価値観を根こそぎ壊していく。

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