ヤリスクロスやヴェゼルの“新古車”が高騰中のナゾ現象が発生中。背景に「中古日本車天国」の存在
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 11
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 11
ある中古車業界関係者は「スリランカ」がこの現象のキーワードであると指摘します。
「スリランカは、多くの日本人にとってはあまりなじみのない国だと思いますが、実は日本の中古車業界にとっては非常に重要な国のひとつです。
日本と同様に左側通行であることから右ハンドル車の市場であるスリランカには、これまで大量の中古車が日本から輸出されており、2015年と2018年には金額ベースで世界最大の輸出国となったほどです。
>>【人気の新古車】ヤリス・ヤリスクロス・ライズ・ルーミー・ヴェゼルを見る
一方、スリランカは2020年に自動車の輸入を事実上制限するようになりました。
これは、コロナ禍によって観光収入が激減し、外貨準備高が減少したことが大きく関係していますが、それにより日本からの中古車輸出量も大きく減少してしまうこととなりました。
しかし、2025年2月からそうした規制は緩和され、自動車の輸入がおよそ5年ぶりに解禁されました。
これまでの反動もあってスリランカでは日本の中古車の需要が急速に拡大したことが、日本の中古車市場の価格に少なくない影響を与えているというわけです」
(次のページに続く)
|あわせて読みたい|
>>「ライドシェア解禁をタクシー利権が妨害している!」論が語らない“日本の闇”
>>「アルファード」は「残価ローン」がないと売れなくなる?
>>万博でも話題「空飛ぶクルマ」はどこが “眉唾”なのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
EVの快適性と効率を向上、3in1熱管理システム「ヒーテッドチラー」発表…独Webasto
新車20万円! ヤマハ「“新型”150ccネイキッド」に反響多数! 「この価格は魅力的」「日本でも安く売ってくれれば嬉しい」の声 インドで発表された「FZ Rave」とは?
ヤマハ発動機、高校生ロボット競技大会に公式コースを貸与…若者のものづくりを支援
鉄道とBEVトラックは理想的な組み合わせ!? MANが「モーダルコンビネーション」で新車輸送を脱炭素化!
トヨタ「スライドドア“SUV”」初公開! 迫力エアロの「高性能モデル」GRMN! カクカクデザイン×画期的「リンクドア」搭載のセンチュリーSUV登場
ジムニー乗りに激推し!! 見た目はオプカン、でもスタッドレス!! 冬でも自分好みにイケちゃう
三井ダイレクト損保、IT奨励賞を2年連続受賞…データドリブンマーケティングで業務プロセス改革
トヨタの新しい「クラウン エステート」は642万円から! 70周年記念の特別仕様車に専用バイトーンカラーをオプション設定【新車ニュース】
“南米の大国”約10年ぶりの超音速戦闘機が空を飛ぶ なぜ長期間の“空白”が生まれたのか?
ダカールラリー2026、トーヨータイヤは世界王者チームと13連覇目指すTLCチームを支援
ブレイズの新型電動アシスト自転車「スタイル e-バイク」、名古屋市ふるさと納税の返礼品に
EU、日本の「軽自動車」参考に独自規格の「小型EV枠」新設へ[新聞ウォッチ]
【どうなる?】合併破談から1年。日産とホンダの共同開発協議が再び報じられ“米国向けV6ハイブリッド”の行方が注目される展開に
【生産終了説】のあった「マツダ2」が一部改良で「延命」。新型登場の可能性は“ほぼゼロ”でも残された“選択肢”とは
【欲しい人は動け】新型「ランドクルーザーFJ」の最新情報まとめ。400万円台の“手が届く本格クロカン”が誕生し、優先販売がすでに始まっている
スズキ「ジムニー シエラ」3ドアが2026年型から豪州で復活。装備内容や価格改定から見える海外でのニーズと人気度
【まさかの“最強の商用車誕生”】トヨタ「プロボックス」一部改良で使い勝手が激変。ACC標準化で日常もアウトドアも“隠れ最適解”になった件
中国向け「RAV4」は“約378万円〜”の設定で登場。国内仕様コア/アドベンチャーの2モデル体制が示す市場差
スズキの小型SUV「eビターラ」発売まで約2ヶ月。現在の受注状況は? 補助金厚めで都市部を中心にジワジワ人気拡大中
日産エクストレイル次期型が徐々に姿を現す! 新たなデザインと進化型プラットフォームの特徴とは?
ホンダ「ヴェゼル」に追加設定された「RS」が“コンパクトSUVの大本命”と言える3つのワケ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!