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今月末ジャパンモビリティショーやるよ→ネット時代に“リアル会場”へ行く意味はあるのか?

今月末ジャパンモビリティショーやるよ→ネット時代に“リアル会場”へ行く意味はあるのか?

JMSホンダ出展予定車両

数字では測れない“息吹と熱気”を感じに行け!

よくはわからないし、よく見てもいなかったが、何らかの重要な文化財などのすぐ近くまで行き、その息吹のようなものを肌で感じる。そして夜は級友らとともに寝食し、まくら投げに没頭したり、時には異性の同級生と何かあったり、なかったりする――というようなことのすべてをひっくるめたものが「修学旅行」であり、そのひっくるまった何かが、少年少女たちの未来を形作る栄養成分となるのだ。もっと簡単にいうのであれば、修学旅行は――当たり前の話ではあるが――オンラインよりもリアルのほうが「楽しい」のだ。

そしてJMS2025に関しても、これとまったく同じことがいえる。

新型車や新技術などの情報を得るだけなら、前述したとおりオンライン方式のほうが効率はいい。だがクルマというのは数値だけで測れるものではなく、デジタル信号に変換された画面越しのビジュアルを通じて全貌を把握できるものでもない。すべてのクルマや技術は「息吹」のようなものを確かに発しており、それは、やはりリアルで見てみないことにはなかなか感じ取れないものなのだ。

とはいえJMS2025の会場へ実際に行けば、特に週末などはかなり混雑していて、意中の新型車を間近で見たり、その運転席に座ってみたりというのはなかなか難しかったりもするだろう。

だが、仮に遠目から眺めるだけになったとしても、それでいいのだ。だって、我々は修学旅行において「真面目な修学」なんてろくにしなかったのに(真面目に見学などをしていた人がいたら、すみません)、修学旅行のことはあんなにもよく覚えているし、なんだかんだで楽しかったじゃないか。

それと同じでJMS2025も、極論ではあるが真面目に見なくたっていいのだ。現地に行って、とにかく息吹や熱気のようなものを感じてみる。そしてあわよくば、気になる新型車の運転席に座ってみたりする。で、帰り道では何かうまいモノでも食う。

それだけでぜんぜん十分であり、その日の楽しさ(のようなもの)の記憶はきっと、貴殿の心の中に何年も、あるいは何十年も、残り続けるだろう。

(終わり)

(写真:ホンダ、スズキ、JMS2025)

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