10万円弱の値上げも、改良版「シビック」に採用の“新塗装”は販売店も待望。年内納車可能でも今後伸びる可能性大

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ガソリン車とハイブリッド車の比率は？

前出の販売店担当者は、販売状況について次のように話します。

「シビックはガソリン車とハイブリッド車の2種類があり用途や好みに応じて選ばれています。

なかでも、シビックならではのスポーティな走りを重視するお客様からは、ガソリンモデルが根強い人気を集めており、より高い走行性能を求めるお客様には『シビック RS』をおすすめしています。

一方で、燃費性能や静粛性を重視される方にはハイブリッド車が選ばれています。大きな性能差はないものの、デザインの印象や日常使いでの扱いやすさから、上級グレードであるハイブリッドの『EX』を購入される方が比較的多くなっています。

ハイブリッドグレードはEXでもLXでもほぼフル装備状態で追加でオプションを選ぶ必要もほとんどなく満足度が高いグレードです（EXはアダプティブドライビングビーム、前席パワーシート、電動パノラミックサンルーフで差別化）。そのため、オプションを付ける場合、足元のフロアマットや雨除けのバイザーといった実用的なものが中心です。

近年は燃費志向の高まりもあり、全体的にはハイブリッド車が6～7割ほどに増えている印象です」