10万円弱の値上げも、改良版「シビック」に採用の“新塗装”は販売店も待望。年内納車可能でも今後伸びる可能性大

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塗装の弱さは販売店も“課題”と感じていた

ホンダの販売店担当者は、今回のシビックの一部改良について次のように話します。

「今回のシビックの改良は『これまでのモデルをより質の高いものへとアップデートした』というイメージを持っていただければと思います。

ホンダ車全体として長年指摘されてきた塗装の弱さについては、当社としても改善すべき課題であると認識しておりました。そのため、今回の改良では新たにシビックにも耐候性・光沢性に優れた新塗料が採用され、お客様からも実際に期待の声を多くいただいています。

もともとシビックは、走行性能にこだわりを持つスポーティなモデルとしての評価が高く、走りを重視して購入されるお客様が多い傾向にあります。今回の改良によって、そうしたスポーツモデルとしての性能に加え、外観の質感が向上したことで、より満足いただける1台になったのではないかと実感しています。

現在の納期は、ハイブリッド車は10月末頃、ガソリン車は11月上旬を見込んでいます。

ただし、注文時期が1か月ほど遅れると納車は年明け以降となる可能性が高くなるため、なるべく早めのご注文をご検討いただくことをおすすめしています」