新型アウディRS5の乗り心地に驚き、異次元のコーナリングに舌を巻く
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:アウディ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:アウディ ジャパン
トゥールーズからオートルートを走る。フラットで快適な乗り心地を示しながらも、矢のように直進するRS5を走らせていると、確かにアウディ自身が説明するように、このモデルが「グランツーリスモ」であることを痛感する。スペイン方面へと走っていくとピレネー山脈が近づいてくる。そうしてオートルートを降りてしばらくすると、ワインディングが続くセクションへと突入した。そしてこの場所が、今回の目的地であるフランスとスペインの間にある小国、アンドラ公国だった。
オートルートでハイスピードツーリングをこなし、さらに目の前に広がるワインディングを堪能する。まさにRS5の走りを存分に味わうための試乗コースといえる。すでに約200kmの道のりを走ってきたが疲れは少ない。なるほど、ここからが本番なのだ。ここまでの道のりでは主に、RS5の乗り心地の良さにフォーカスしてきたが、この後にRS5をアンドラのワインディングに解き放つと、まさにその実力を遺憾無く発揮してくれたのだった。
450ps/600Nmというスペックを生むV6直噴ツインターボは、RS5のボディを軽々と動かしてしまうように感じさせるだけのパワー&トルクによって、極めて痛快な加速を味わわせる。ドライブセレクトをダイナミックにすれば、エンジンの反応がよりシャープになり、高回転までエンジンが回ってからシフトアップされるようになるため、まるでクルマ自身が別物のようになった印象さえ受ける。
そしてこの時に、室内に響き渡るサウンドが実に耳に心地よい。というのも最近のスポーツモデルは、アクセルオフにした時のアフターファイアで、バリバリッと過激な音を立てるものが多いが、RS5はそれらとは明らかに一線を画す。エンジンの回転の高まりとともにサウンド自体のボリュームこそ増すものの、純粋に音の気持ち良いところだけを室内に響かせてくれるのだ。
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