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【ある種の傑作が誕生】クロストレックの「ストロングHV」モデルはeボクサーモデルと格が違った!

燃費重視であればわざわざ選ぶクルマではない

初期型クロストレックの欠点だった「パワーユニット単体はあまり面白くない」という部分は、ストロングハイブリッド化によって完全に払拭されたと言っていい。ならばもうひとつの欠点である「いまいちな燃費」についてはどうだろうか?

ストロングハイブリッド版クロストレックのWLTCモード燃費は18.9km/L。同じセグメントに属するトヨタカローラ クロス」のハイブリッド車(2WD)のWLTCモード燃費が26.4km/Lであることから考えると、「相変わらずいまいちだな」と言うこともできる。

>>クロストレック ストロングHVのフォトギャラリーはここから

だが筆者は「これでいい! 十分だ!」と思っている。「あくまでも燃費重視」という姿勢でSUVを選ぶのであれば、わざわざクロストレックを選ぶ必要はない。そういうのは他にたくさんあるからだ。

それなのにクロストレックをあえて選ぶということは、クロストレックでしかできない――「スバル車でしか感じられない」と言ってもいいかもしれないが、「意のままに動かせる感触」と「四駆性能」を求めるということである。そこをないがしろにしたうえで燃費性能を上げられても、ユーザーとしては迷惑でしかないのだ。

とはいえあまりにもいまいちな燃費が若干のネックになっていたわけだが、今回のストロングハイブリッド化により、クロストレックの燃費は「普通」ぐらいになった。

エンジニア氏に尋ねたところによれば、おとなしく走れば東京都内であってもカタログ値ぐらいの燃費をマークするのは楽勝で、仮に「おとなしくない走り方」をしたとしても、15km/Lぐらいはマークできるはずとのこと。これだけの快感を伴いながら15km/L走ってくれるのであれば、個人的には御の字であり、何の不満もない。

(次のページに続く)

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