中国横断、5700km試乗 アウディ Q3の魅力とは
掲載 更新 carview! 文:渡辺 慎太郎/写真:アウディ ジャパン
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ツアーのお供となったのは2.0TFSIクアトロ。日本導入予定の仕様とほぼ同じと推測できる。
印象的だったのは、ボディサイズと重量をまったく意識させない軽快感である。試乗車の車重は1565kgだったのだけれど、もっと軽いクルマを運転しているような感じ。ステアリング操作に対するクルマの動きは極めてスムーズかつ正確で、背の高いSUVにもかかわらずA3あたりを運転している感覚に近い。それでいて高速での直進安定性は申し分なく、ステアリングがしっかりと座り、ペースを上げてもボディがふらつくような場面には遭遇しなかった。電動パワステの違和感も皆無。速度によって可変する操舵力は常に自然で、アシスト量も最適だった。
2Lエンジンはターボチャージャの助けを借りて、1800-4900rpmで300Nmの最大トルクを発生するとあるが、過給機の存在をまったく意識することなく、スペック通りにどの回転域からでも必要十分のトルクを得ることができる。高速道路での追い越し加速はもちろん、自転車や歩行者をよけながら進む中国の市街地でも、不満のないパワーとレスポンスだった。「こんなに守備範囲が広かった?」とあらためて驚くほど、扱い易いエンジンである。
ちなみに今回の平均燃費は、オンボードコンピュータの数値で10.8km/L。ざっくり言って、市街地で10km前後、高速道路で14km前後くらい。車重とボディサイズを考えればなかなか優秀な記録である。
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