ダイハツの新型ミニバンの日本発売はある?現在のおすすめミニバンも紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
ダイハツは主に軽自動車や小型車を販売しているメーカーですが、海外拠点であるインドネシアやマレーシアでは、ミニバンも販売されています。2022年7月にはマレーシアで新型のミニバンが発売されたため、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、新しく発売したミニバン「アルザ」の特徴や日本への導入情報、現在購入できるおすすめのミニバンを紹介します。
2022年7月20日、ダイハツはマレーシアの合併会社であるプロドゥアから新型「ALZA(アルザ)」を発売しました。「アルザ」は日本の小型乗用車「ブーン ルミナス」をベースに、2009年にマレーシアで発売されたモデルです。約13年ぶりのフルモデルチェンジとなりました。
ここでは、新型「アルザ」の最新情報と基本スペック、性能などを紹介します。
マレーシアの現地合併会社プロドゥアでは、新型「アルザ」が2022年6月23日から7月20日までの間に3万台を超える予約を獲得したと発表しています。この予約台数はプロドゥア史上最高記録で、20万台以上の総在庫の内15%近くを「アルザ」が占めたそうです。
要因としては、2022年6月30日までの減税措置を最大限に活用したいユーザーが多かったことや、約13年ぶりのフルモデルチェンジで進化した性能への期待などが挙げられます。
アルザはマレーシアでのユーザーの好みを反映したスポーティなデザインが特徴です。DNGA Bセグメント用のプラットフォームとD-CVTの採用によって燃費性能を向上させ、快適な走行性能を実現させています。基本スペックは以下のとおりです。
| 車体サイズ(全長×全幅×全高mm) | 4,425×1,730×1,660~1,670 |
|---|---|
| 重量(kg) | 1,145~1,170 |
| 荷室容量(L) | 137(3列目シートを倒した場合:498) |
| 搭載エンジン | ・1.5L 4気筒DOHC ・DUAL VVT-i |
| ボディカラー | ・ビンテージブラウン ・エレガントブラック ・ガーネットレッド ・グリッタリングシルバー ・アイボリーホワイト |
アルザはスポーティでスタイリッシュなスタイルのコンパクトMPV(ミニバン)です。3列シート7人乗りの広い室内空間で、Bセグメントではトップクラスのゆとりとなっています。シートは多彩なアレンジが可能で、荷室の使い勝手も従来のモデルより向上しました。
また、マレーシアの道路状況に最適な設定の「スマートアシスト(Advanced Safety Assist)」が全グレード搭載されています。「ブラインドスポットモニター」や「オートハイビーム」などの充実した安全装備も採用されました。
アルザには3つのグレードがラインナップされています。エントリーモデル「X」、上級モデル「H」、最上級モデルの「AV」です。エクステリアやインテリアの装備品、ブレーキの種類や安全装備の採用などに違いがあり、価格も大幅に異なります。
以下は、2022年8月11日時点のマレーシア半島での新車価格です(通貨単位はマレーシア・リンギット)。
| グレード | アルザ1.5L AV | アルザ1.5L H | アルザ1.5L X |
|---|---|---|---|
| 新車価格 | 7万5,500リンギット | 6万8,000リンギット | 6万2,500リンギット |
新型ミニバン「アルザ」は、日本での発売も期待されています。2022年8月時点では日本導入の発表はありませんが、ダイハツではインドネシアで生産中の小型商用車を逆輸入する形で国内でも販売している実績があるため、アルザが日本に導入される可能性も十分にあるでしょう。
アルザの新車価格を日本円に換算すると、約188万~250万円です。日本で販売される場合、日本の道路状況に適した先進の安全装備や運転支援システムが追加搭載されることを考えると、200万~270万円ほどになるでしょう。
(2022年8月11日時点の情報です)
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
メルセデス・ベンツGLE&GLSに、Night Edition登場!──GQ新着カー
新しい日産アルティマ登場へ──GQ新着カー
77周年を記念し、新旧ロータスがサーキットでお祝い
レッドバロン、外為法違反で警告 ロシアにバイク輸出 経産相の承認受けず
新型「“6速MT”コンパクトカー」公開に反響殺到! “軽”並みのサイズに「小さいエンジン&MTはイイ」の声も! “観音開き”ドアもあるフィアット「500ハイブリッド」伊国で登場が話題に
スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストの初日はTOM’Sから参加の卜部和久がトップタイム
ミスヒットしても飛距離をキープできる秘密は? “スイングの常識”を塗り替えるPXGの新メタルウッド「ライトニング」シリーズは何がスゴい?
午後の眠気の正体とは? 昼食後の睡魔を追い払うコツを専門家に訊く
ラジアル=表面パターンではなく、一番下の層を指すって知ってた!? バイクのタイヤの種類「ラジアルタイヤ」とは?
一目惚れ注意! 今見ても異端で目を惹く“特別なドゥカティ”がオークションで落札 銀と赤のボディが魅力的な2002年式「MH900e」の現在の価値とは
トヨタ斬新「ちいさなクラウン!?」 全長4.2mボディに「豪華内装」採用! 「大排気量V6」エンジン搭載&専用装備もり沢山! 高級感マシマシな爆速ハッチバック「ブレイドマスター」って?
三菱『トライトン』を手軽にUSスタイルに変身! IPFが専用「LEDグリルマーカー」発売
【実際どうなの?】日本カー・オブ・ザ・イヤー3位獲得の実力派…「クラウンエステート」オーナーのリアル評価は?
【ついに実車が一般公開】新型「GR GT/GR GT3」が「東京オートサロン2026」に登場! モリゾウ登壇&V8ターボの“フラッグシップ”がデモランへ
【ダイハツが本気で遊んできた】「東京オートサロン2026」に“5台の特濃カスタム”登場。デコトラ風の軽トラから“超ドデカグリル”「タント」まで
【朗報】BMW次世代「3シリーズ」はガソリンも継続! BEV版「i3」とは“プラットフォームから別物”…2台の新デザインを完全比較
「センチュリー(セダン)」改良で「エレクトロマルチビジョン」廃止に惜しむ声。ユーザーが考える“ナビ画面が小さい理由”とは
【ニスモがロードカー倍増へ】レース“実戦プロト”の市販化プロセス導入と海外展開強化で新車種ラッシュ到来か。日産が次のニスモ戦略を発表
【“ミニバン大国”日本と世界のギャップ】日産新型「エルグランド」、海外ではどう見られたの? 現地メディアの“温度差”が興味深い
【誤解だらけの“軽アメリカ解禁”】トランプ発言の真意は“輸入OK”ではなく“現地生産が条件”…その裏にあるディールとは
「シビックのくせに高い」は本当か? “新車価格400万円時代”と日本人の給料を冷静に見比べて見えてきた残酷な現実
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!