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18年目を迎え400万円超えの「デリカD:5」が、いまなお「三菱の登録車」で販売台数1位を保ち続けられる理由とは

唯一無二の個性で三菱の“顔”としての存在に

車両価格はM(8人乗り)の422万2900円から、上級のP(7/8人乗り)で466万7300円。国産ミニバンの中心価格帯から見れば安くはない。

だがここにAWCの安心感、最低地上高185mmの余裕、荷室と3列の実用性、そして長距離での疲れにくさが積み上がると、ユーザーが納得する“総合の値段”になる。

特別仕様の「BLACK Edition」(479万9300円)のように、見た目の満足度を底上げする選択肢も継続的に用意され、買い替え需要と新規流入をきちんと受け止めている。

加えて、近年のアウトドアブームで「ミニバン+悪路対応」は確実に再評価された。SUVが流行しても、3列・横開きスライドドア・大容量ラゲッジという“家族道具”の便利さは手放せない。

それに加えてデリカD:5は、SUVの走破性にまで踏み込んでいるから、ユーザーの“やりたい暮らし”をそのまま載せ替えられる。実際の登録実績がそれを証明する。

2024年の年間1万9886台は前年比115.5%。モデル末期どころか、成熟の価値が数字に現れた格好だ。

ミニバン市場は安全・快適装備の進化競争が激しいが、デリカD:5は“悪路でも家族を運べる”という一点で、いまも唯一無二の立ち位置にいる。AWCの挙動は派手ではないが頼もしく、アプローチアングルなどの基本スペックと最低地上高の余裕は、雪道やダートの操作ミスを許す懐の深さになる。

8速ATとディーゼルの厚いトルクは、高速巡航での静粛性と低回転の安心感を同時に与える。数字を見れば、2024年の三菱登録車でナンバーワン。つまり、デリカD:5は三菱の“顔”であり続けている。

(終わり)

(写真:三菱)

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