【275万円】個人も買える法人仕様!? プリウスの最安グレード「X」はアリなのか? 装備をチェックしてみた
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 89
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現行型の5代目プリウスは、2023年1月に登場。それまでの「先進的だけどなんとなくファミリーカーっぽい」という雰囲気から、「スポーツカーのようなクーペスタイル」へと大きくイメージチェンジし、話題となりました。
現行プリウスのグレード構成は、上から「PHEV Z」「Z」「G」「X」と、トヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」専用の「U」の5グレードです。
パワートレーンは3種類設定され、ZとGに搭載される2.0L 4気筒ガソリン+モーターはシステム出力196psとパワフルなユニット。XとUに搭載される1.8L 4気筒ガソリン+モーターは先代のユニットの改良版で、システム出力140ps、WLTCモードで32.6km/Lをという燃費重視仕様となっています。
2023年3月に、2.0L 4気筒ガソリン+モーターを搭載し、システム出力223psを発揮するプラグインハイブリッドのPHEV Zが追加されています。
グレード | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|
PHEV Z | FWD | 460万円 |
Z | 4WD | 392万円 |
Z | FWD | 370万円 |
G | 4WD | 342万円 |
G | FWD | 320万円 |
X | 4WD | 297万円 |
X | FWD | 275万円 |
プリウスのサイトを見てみると、なぜか一番安いXはグレード一覧に掲載されておらず、やや分かりづらい場所に専用サイトの入口がありました。
これについてトヨタに聞いてみたところ「Xは法人推奨グレードなので通常グレードと分けて掲載しています。ですが、個人でも購入できます」とのこと。
ということで今回は、最安値プリウスである法人推奨グレード「X」(275万円/FWD)を選ぶのはアリなのか? をチェックしてみたいと思います。
ちなみにXとUの装備は似ていますが、一部違う部分もあるため、あくまでXの比較としてご覧ください。
(次のページに続く)
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