ポルシェ、新型カイエンを上海MSで公開。初の大幅アップデート、約1200万円から
掲載 carview! 文:編集部/写真:ポルシェジャパン 14
掲載 carview! 文:編集部/写真:ポルシェジャパン 14
ポルシェは上海モーターショー23で新型「カイエン」を初公開。日本でも4月18日より予約を開始した。
カイエンは、ポルシェ初のSUVとして2002年に登場。2017年には現行モデルである3代目がデビューし、6年目となる今年、初の大型アップデートとなる。
エクステリアでは、よりマッシブな印象となったフロントフェンダーやボンネット、マトリックスLEDヘッドライトが装備され、リア周りでは、立体的なテールライトやナンバープレートホルダーと一体化したリアエプロンが特徴的。
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インテリアは全面刷新され、ドライバーがよく使う操作系はステアリングホイール近くに配置。これにより、センターコンソールはブラックの大型エアコンコントローラーが配置される。
メーター周りでは、フルデジタル12.6インチのメータパネルを初採用。レブカウンターやオンラインナビゲーション、ナイトビジョンアシストや3D運転支援システムのほか、ポルシェ伝統の5連メーターパネルデザイン「クラシックモード」なども表示できる。
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パワートレインは3種類。ベースモデルは、最高出力353PS(+13PS)、最大トルク500Nm(+50Nm)の3.0L V6ターボエンジンを搭載し、ハイブリッドモデル「E-ハイブリッド」は、ベースモデルと同様のV6ターボエンジンにモーターと組み合わせ、合計出力は346kW(470PS)、航続距離は最長90km(WLTP)を誇る。
トップグレードの「カイエンS」は、最高出力474PS(+34PS)、最大トルク600Nm(50Nm)を誇る4.0L V8ツインターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速は4.7秒、最高速度は273km/hに達する。
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