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ボディタイプ別売れ筋、レヴォーグが初登場!

乗用車の売れ行きは回復傾向に

 消費税増税後の買い控え傾向(駆け込み需要の反動)は5月になっても続き、新車マーケット(貨物車含む)は2カ月連続の前年同期比マイナスとなったが、その減少幅は4月の5.5%から1.2%へ圧縮。台数も36万3363台と4月に比べて1万8142台も多く、ニューモデルに限らず前年同期比で伸びているモデルも少なくない。その状況をボディタイプ別の販売台数からチェックしていこう。

 区分はハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン(ワンボックス含む)、SUV(クロスカントリー車含む)、クーペおよびオープンカー、軽乗用車の7部門とし(外国メーカー車は除く)、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の統計に加え、「トヨタ カローラ」のように同じ車名で複数のボディタイプを持つモデルに関しては自動車メーカー調べのデータで集計。なお一部データに概算数字が含まれる点をご了承いただきたい。

 5月の日本メーカー乗用車(海外生産車含む)の国内販売台数は軽自動車も含めて前年同期比0.5%減の28万6536台とほぼ横ばいとなり、4月の4.3%減に比べて回復傾向にある。ハッチバックでは「ホンダ フィット」と「トヨタ アクア」の2強に加えて新世代エンジンを搭載した「トヨタ ヴィッツ」が台数を伸ばし、ミニバンでは「トヨタ ヴォクシー」や「トヨタ ノア」などが好調を維持。SUVの「ホンダ ヴェゼル」、「トヨタ ハリアー」も健闘し、さらに好調の軽乗用車は前年同期比7.9%増と高い台数レベルをキープ。新車マーケットにも明るいムードが漂ってきている。

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