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ハッチバック：アクアが再び首位に立つ

ハッチバック部門は「ホンダ フィット」の伸びがやや鈍ったことで「トヨタ アクア」が首位を奪還。ステーションワゴンにカウントされるフィットシャトルも加えると846台差でフィットが首位となるが、ハッチバックのみに絞るとアクアには勝てなかった。アクアは前年同期比14.4％減と台数は伸びていないのだが、ハイブリッド車ならではの低燃費をアピールし、コンスタントに台数を維持する強さは健在だ。

そして台数は上位2車にやや離されているものの、フェイスリフトに新世代エンジン搭載とインパクトのあるマイナーチェンジを受けた「トヨタ ヴィッツ」が前年同期比でも12.0％増と伸びて3位にランクアップ。「日産 ノート」との差はわずか13台という激戦だが、ノートは前年同期比では29.8％減と大幅に減少している。この「ハイブリッドではない」コンパクトカー2車が今後どう競っていくのか興味深いところだ。