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【納期短縮で今が狙い目】街乗りでも体感できる「GRヤリス」の進化。トヨタが手掛けた“レース仕込みのメカニズム”とは?

【納期短縮で今が狙い目】街乗りでも体感できる「GRヤリス」の進化。トヨタが手掛けた“レース仕込みのメカニズム”とは?

GRヤリス(25年4月改良型)

剛性・サス・EPSの改良で走りがさらに研ぎ澄まされた

GRヤリスのメカニズムには、実用性と性能の両立を目指したこだわりが随所に込められている。25年4月の改良では、シャシー剛性向上のために複数の締結部位に専用の高剛性ボルトが新たに採用された。

具体的には、リヤサスペンションメンバーとボディの結合部には“頭部が拡幅されたボルト”を、フロントロアアームとロアボールジョイント部には“フランジ部にリブ形状を持つボルト”を、そしてリヤショックアブソーバーとボディの接合部には“フランジの厚みを増したボルト”をそれぞれ使用。これにより、ステアリング操作に対する応答性と直進安定性がさらに向上し、車両との一体感が進化した。

この剛性強化にあわせて、サスペンションのセッティングも再調整された。ショックアブソーバーの減衰力特性は、コンプレッション側を高め、リバウンド側をやや緩和。

段差での突き上げを和らげつつ、荷重がかかったときにはしっかりと踏ん張る。これにより、スポーツ走行と街乗りの双方で優れた乗り味を実現している。

EPS(電動パワーステアリング)も再チューニングされ、ステアリングのリニア感──つまり、舵角に対して1:1の感覚で操舵感が得られる特性が強化された。開発にはプロドライバー・大嶋和也選手も参加し、何度も改善が重ねられている。

さらに、グレードごとに異なる特性が与えられており、「RZ High Performance(ハイパフォーマンス)」は限界域での速さとコントロール性を重視した特性、「RZ」はワインディングからサーキットまで幅広い領域で俊敏なハンドリングを追求する設定となっている。

8AT仕様では、足元まわりの改良としてフットレストの面積を拡大。これにより、踏み換え動作のしやすさが向上し、長時間運転でも疲れにくい環境が整えられている。

(次のページに続く)

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