新開発のプラットフォーム&パワートレーンにプロパイロットまで! 気合い入りまくりの日産 デイズが発表
掲載 更新 carview! 写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 写真:望月 浩彦
ボディに関しては、新開発のプラットフォームにより、ホイールベースを先代比で65mm、後席ニールームを710mm拡大し、軽自動車という限られた枠の中で、室内に余裕をもたらしています。また、先代で要望が多かったという、室内の小物入れもインパネまわりに7か所と増やされていて、助手席グローブボックスの上の引き出しはティッシュケースが収納できるサイズとなっています。
一方、パワートレーンは、ルノーのエンジンをベースに大幅に手を入れて新開発したBR06エンジンに、これまた新開発のジャトコ製軽自動車専用CVTを組み合わせ。エンジンは、スタンダードモデルが自然吸気のみで、ハイウェイスターは自然吸気とインタークーラーターボエンジンが設定されています。さらにハイウェイスターには、リチウムイオンバッテリーとECOモーターを組み合わせた “スマートシンプルハイブリッド”を搭載。補助駆動力やアイドリングストップからの再始動に利用されます。
駆動方式はそれぞれのグレードでFFと4WDが両方用意され、WLTCモード燃費はFFが自然吸気で21.2km/L、ターボが19.2km/L、4WDが自然吸気で18.2km/L、スマートシンプルハイブリッド搭載の自然吸気が18.8km/L、ターボが16.8km/Lとなっています。
初代デイズに対して、室内サイズを拡大し、小物入れなど使い勝手を向上させ、プロパイロットなどの先進装備と、新パワートレーンを搭載し、ぐっと商品アピール力を向上させた新型デイズの月販目標は月8000台。並みいるライバルに対して、その商品力がどれだけ受け入れられるのか。一番身近なライバル、三菱のekワゴン/ekクロスの動向と合わせて、新型デイズへの市場の反応が気になります。
次のページ>>スペック
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
トヨタ「アルファード」が欲しい! けど“現行”は高すぎ… 「先代アルファード」なら200万円程度で買える!? 狙い目の「お買い得中古車」とは
ポルシェ911をレストモッド…シンガーがコーンズ・グループと日本における代理店契約を発表
マフラー出口の本数やデザインに意味はあるのか? なつかしの「竹ヤリ」から最新トレンドまでを元チューニング雑誌編集者が解説します
“分離・合体”できる次世代モビリティ!? 電動3輪モビリティプラットフォーム「ラプター」が一般公開。年内に市販化?
データシステム、レクサスLBX用「TV-KIT」シリーズを発売開始
アストンマーティンのアップデートは失敗じゃない! クラック代表「みんな結論を出すのが早すぎる」
現行ベントレー・コンチネンタルGTの日本限定モデル「コンチネンタルGTアズール ラスト・オブ・ライン コレクション」が登場
次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
壊れて当然のノリだけど現代のクルマにはない楽しさがある! 沼る可能性しかないハチマルイタフラ車
WRCラリー・イタリア・サルディニアのエントリーリストが公開。勝田がマニュファクチャラー出走に復帰
「違反じゃないんだからいいだろ」って非常識! まわりの迷惑を顧みない「自己中運転」5選
F1、雨用ホイールカバー導入を断念。テスト実施も水しぶき低減の効果はわずか「我々は振り出しに戻った」
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった