クルマが水没してしまったら…「真っ先にするコト」と「してはいけないコト」。日頃からの備えも大切に
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 7
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浸水による被害を完全に避けることは難しいものの、日頃の備えによって被害を軽減することは可能です。
まず意識すべきは、駐車場所の選び方です。河川付近や低地、地下駐車場といった水害リスクの高い場所は避けることが重要です。
特に、台風や大雨の予報がある際には、早めに高台や立体駐車場といった冠水リスクの少ない場所にクルマを移動させておくと安心です。また、ゲリラ豪雨のように短時間で浸水が発生するケースもあるため、日頃から気象情報をこまめに確認しておくことも対策のひとつとなります。
加えて、車両保険で水害が補償対象となっているかを事前に確認しておくことも大切です。また仮に付帯されていても、「自宅や車庫での水災」の補償がセットされていない場合、通常保管場所での水没や浸水の損害が補償されない場合があるので確認しておきましょう。
特に地下駐車場や河川付近に通常保管場所がある場合、万が一の際の負担を大きく減らすことができます。
日頃からリスクを意識し、適切な備えを整えておくことが、愛車を守るうえで現実的かつ有効な方法になるでしょう。
(終わり)
(写真:アフロ)
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