【なにかと話題】クルマ好きをざわつかせるマツダ「CX-80」のベストバイグレードは?ニーズ別に考察した結果はこれだ!
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 84
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 84
さて、次は走りの面からベストバイを探ろう。「加速感」と「ハンドリング」の両面から話を進めようと思うがまずは加速感。
今や世界的にも珍しい直列6気筒ディーゼルのフィーリングがいいことはクルマ好きの読者諸兄ならきっとご存じだろう。トルクが太くて力強く、また6気筒らしい回転上昇の滑らかさも併せ持った魅力的なユニットだ。
ちなみにエンジン特性&モーター有無の違いにより低中回転域のトルク感はマイルドハイブリッド優勢だが、高回転の盛り上がり感は非ハイブリッドのほうがエモーショナル。こだわる人は、そこまで頭に入れておくといいだろう。
ただ、加速の力強さとフィーリングでもっとも魅力的なのはプラグインハイブリッドだ。
エンジンは2.5Lガソリン自然吸気で188㎰と決して大きいわけではないが、強力なモーターを組み合わせることでエンジンとモーターの合計である“システムパフォーマンス”は出力が327㎰でトルクは500Nm。トルクの数値がディーゼルよりも小さいものの、モーターのアシストがあるからそれは全く気にならない。
そのうえで、加速時にグングン勢いが増していく伸びやかな感じはディーゼルエンジンには真似できないエモーショナルさがあって心地いい。感覚的には、トルクの出方やフィーリングは排気量4.0LあたりのV8自然吸気ガソリンエンジンのクルマに乗っているような味わいだ。
外部充電を活用しない限り燃料代でディーゼルには勝てないが、とはいえ排気量4.0Lクラスの走りをWLTCモード計測12.9km/L(ハイブリッドモード)の燃費で楽しめると考えれば十分ではないだろうか。
もちろん、外部充電を活用すれば(EV走行を活用すれば)エネルギーコストはディーゼルを下回る。車両価格はそれなりだが、現時点(2024年12月)であれば国から55万、さらに自治体によっては追加で補助金(東京都だと45万円)が受けられることも覚えておくといいだろう。
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