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新型「プレリュード」の復活からひもとく“クーペ”という特別な存在。デートカーのルーツは18世紀の馬車だった?

新型「プレリュード」の復活からひもとく“クーペ”という特別な存在。デートカーのルーツは18世紀の馬車だった?

トヨタ センチュリー

国産クーペは希少に…「プレリュード復活」が示すもの

というわけで、初代〜5代目プレリュードはまさにノッチバッククーペですし、新型プレリュードはハッチバッククーペですね。

いずれにしても、国産車では数少なくなったクーペ。トヨタ系では「GR86」、「GRスープラ」、レクサス「LC」(「GRヤリス」もカウントするべきか迷いますが…)。日産「フェアレディZ」、マツダ「ロードスターRF」(これも屋根が開くクーペにカウントします!)、スバル「BRZ」、そして新型プレリュードくらいが大まかなクーペボディの現存車種でしょう。

僕なりにクーペの歴史的変遷をたどってみたわけですが、クーペはその始まりから時代の豊かさや発展とともにあったようです。そういう意味では、停滞している日本経済と照らし合わせると、日本車にクーペが数少なくなっていったことも腑に落ちる気がします。

しかしそんな中、ホンダからプレリュードが復活発売されることは、とても勇気ある決断だったかもしれませんが、いい時代の訪れを期待させてくれる気がするのです。

そういえば、トヨタの最近のニュースで、5つのブランドエンブレムが掲げられた「新プロジェクト」のティザーキャンペーンはご存知ですか? その5ブランドとは、トヨタ、レクサス、GR、ダイハツ、そしてセンチュリーです。

わざわざセンチュリーを改めて独立したブランドとする意図は、世界的に通用する、レクサスの上を行く超高級車のマーケットへ飛び込んでいくという意味合いではないでしょうか?

当然、車種バリエーションの新展開も予想されますが、現状でSUVと純然たるセダンはあります。とすれば、次に登場するのは「センチュリークーペ」と「コンバーチブル」ではないでしょうか???

クーペをきっかけとした次の日本車の新たなステップが、実はもう始まっているのかもしれませんね。

(終わり)

(写真:トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スズキ、スバル、いすゞ、メルセデス・ベンツ、ポルシェ、フォード)

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  • 2025/9/29 12:48

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    2ドアクーペって、ゆとりある人が乗る贅沢な車。
    ゆとり無い人のコメント要らない。
    だって、ゆとりあるってどう言う意味か分からないでしょ?
  • 2025/9/29 11:55

    違反報告

    S110やS12型のシルビアなんかはハードトップクーペとハッチバッククーペの2種類があったし、皆さんご存じの通りAE86もノッチバッククーペとハッチバッククーペがありましたね。
    贅沢な時代だったんですね。
  • 2025/9/29 13:14

    違反報告

    自分はシビッククーペに乗ってた。
    5ナンバーだけど後席に大人がちゃんと座れたしトランクも広かった。
    もちろんデートでも重宝した。

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