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新型「プレリュード」の復活からひもとく“クーペ”という特別な存在。デートカーのルーツは18世紀の馬車だった?

ノッチバックとハッチバック、クーペの流れが二つに分化

さて、クーペの中にもバリエーションがあります。クーペといえば、ただ単に2ドアでトランクが独立していてリヤウインドウがなだらかなボディ形状のものを現在では一番にイメージしますが、ノッチバッククーペ、ハッチバッククーペといった呼ばれ方もあります。

ノッチバッククーペは、ノッチ(切り欠きや凹みを指す英語)を持つクーペ。つまり、クーペなら本来なだらかになっているはずのリヤウインドウ周辺部が凹んでいて、トランクが独立している2ドア車です。

国産車で印象的だったのは初代「ソアラ」ですね。それまで、クラウンに2ドアハードトップが存在しましたが、ソアラの登場でその存在が受け継がれていくのです。

「AE86レビン/トレノ」も典型的なクーペです。4代目「カローラ/スプリンター」では、セダン、ハードトップ、クーペ、リフトバックと4つのボディタイプに分かれていました。

それぞれにハイパワーエンジンである2T-GEUエンジンを搭載するモデルがありましたが、クーペのみがレビン/トレノ、その他はGTというグレード展開となっていました。

5代目になってセダンとリフトバックはFFとなり、2ドアハードトップは消滅します。レビン/トレノはFRのままで、新開発のハイパワーエンジン4A-GEUを搭載(後にセダンにも同エンジンを積むGTが登場)。

こうして「カローラレビン/スプリンタートレノ」という独立した車種のイメージを強めて、ボディタイプは2ドアと3ドアの二種類になりました。

つまりここで、クーペはノッチバッククーペとハッチバッククーペに分かれていったのです。

<次のページへ続く>

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  • 2025/9/29 12:48

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    2ドアクーペって、ゆとりある人が乗る贅沢な車。
    ゆとり無い人のコメント要らない。
    だって、ゆとりあるってどう言う意味か分からないでしょ?
  • 2025/9/29 11:55

    違反報告

    S110やS12型のシルビアなんかはハードトップクーペとハッチバッククーペの2種類があったし、皆さんご存じの通りAE86もノッチバッククーペとハッチバッククーペがありましたね。
    贅沢な時代だったんですね。
  • 2025/9/29 13:14

    違反報告

    自分はシビッククーペに乗ってた。
    5ナンバーだけど後席に大人がちゃんと座れたしトランクも広かった。
    もちろんデートでも重宝した。

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