新型「プレリュード」の復活からひもとく“クーペ”という特別な存在。デートカーのルーツは18世紀の馬車だった?
掲載 carview! 文:小林 和久(株式会社ヘンシュウシャ) 26
掲載 carview! 文:小林 和久(株式会社ヘンシュウシャ) 26
話をデートカーからクーペに戻すと、世界最初のクーペは明確になっていませんが、歴史に残るものでは「T型フォード」に1917年に追加された「フォードモデルTクーペ」がヒット作として記録に残っています。
メルセデス・ベンツ「300SL」、ポルシェ「911」、フォード「マスタング」なども歴史に残るクーペではないでしょうか。僕個人としては、BMW「633」やメルセデス・ベンツ「500SEC」などが大好きなクーペスタイルでした。
また国産車では、東洋工業が三輪車メーカーを脱却するために発売した初の四輪車がマツダ「R360クーペ」でした。日本初のクーペを名乗った自動車です。
マツダは最初から「ロードスター」とか「MPV」とか、今となっては一般的な車種ジャンルとして通用する名詞を車名にしてたんですね。
ジウジアーロデザインで有名ないすゞ「117クーペ」はとても美しいですね。ちなみに、117はいすゞの上級セダン「フローリアン」と同じ開発コードナンバーで、そのクーペ版だったわけです。
こうして自動車の歴史から見ると、クーペは「前席優先で走行性能もいい流麗な2ドア車」と定義づけられると思います。
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