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【どれも悩ましい…】アウトドア仕様「スペーシアギア」は本当に買いなのか? 激戦のライバル3モデルと比べてみた

走り・燃費・安全装備を総チェック。4モデルの選び方

スペーシアギアのパワートレインは、マイルドハイブリッドを組み合わせた自然吸気(最高出力49ps/最大トルク58Nm)とターボ(最高出力64ps/最大トルク98Nm)の2種類を設定。WLTCモード燃費は19.8〜23.9km/Lと、同クラス内でも高水準を実現している。

WLTCモード燃費は以下の通りである(※いずれもグレードや駆動方式により異なる)
・スペーシアギア:19.8〜23.9km/L
・デリカミニ:17.5〜20.9km/L
・タントファンクロス:18.2〜21.9km/L
・N-BOX ジョイ:18.4〜21.3km/L

FFモデルの最低地上高は150mmで、タントファンクロスやN-BOX ジョイと同等だ。デリカミニ(FFモデル)は155mmでわずかに高いが、いずれも本格的な悪路向きではなく、未舗装路や雪道など軽度なレジャー用途には十分対応できる。

安全装備では、スペーシアギアとN-BOX ジョイがともに全グレードで全車速対応アダプティブクルーズコントロール(ACC)および電動パーキングブレーキを標準装備しており、利便性と先進性の両立を図っている。中でもN-BOXシリーズは、軽ハイトワゴンとしていち早くこれらの装備を全車標準化した点が特徴だ。

一方、デリカミニではこれらの先進装備は上位グレードに限られており、装備内容に差がある。また、一部グレードにはヒルディセントコントロールやグリップコントロールを備え、4WD時の走破性を高めている。

タントファンクロスについては、25年7月に登場した特別仕様車でACCおよび電動パーキングブレーキが標準装備となり、先進装備の面でもライバルと遜色のない水準に到達した。それ以前の通常モデルではこれらはメーカーオプション扱いであり、一歩遅れていた印象もあったが、今回の仕様変更により商品力が高まっている。

価格帯は以下の通りである(※いずれもグレードや駆動方式により異なる)
・スペーシアギア:195万2500円〜221万7600円
・デリカミニ:183万7000円〜227万1500円
・タントファンクロス:180万9500円〜204万6000円
・N-BOX ジョイ:約189万9700円〜232万4300円

どのモデルもライフスタイルや使い方に応じて選べるよう設計されており、外観・装備・積載性・安全性の観点から「自分らしい1台」を見つけやすいカテゴリーである。

(終わり)

(写真:スズキ、ダイハツ、ホンダ、三菱)

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