【デートカー復活】ホンダ「プレリュード」市販モデルは早ければ今年発表で400万円台後半の理由
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 394
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現行シビックの完成度の高さを考えると、プレリュード コンセプトが「シビック クーペ」となるのはむしろ朗報です。
さらに、「ZR-V」もふくめて、シビックとプラットフォームを共有するモデルが増えることは、いわゆる“規模の経済”という面から見て多くのメリットがあります。
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シビックのハイブリッド車は、ガソリンエンジンが最高出力141PS/最大トルク182Nm、電気モーターが最高出力184PS/最大トルク315Nmを発揮し、走行環境に合わせてそれぞれが最適な働きをする仕組みです。ちなみに、ZR-Vのハイブリッド車も同様のスペックとなっています。
もし仮に、プレリュード コンセプトにもシビックやZR-Vと同様のパワートレインが搭載されるのであれば、そのスペックはこれらと近い水準になると考えられます。
また、シビックのハイブリッド車の価格が398万900円、ZR-Vのハイブリッド車の価格が355万8500円~450万6700円であることから、次期プレリュードの市販版の価格も近いものになると考えるのが妥当です。
ただ、プレリュードのような趣味性の高いクーペモデルは最上級グレードのみの設定となることが多く、また、プレミアムな専用装備が採用されることもめずらしくありません。
こうした点を考慮すると、実際の価格は450万円~500万円前後の価格帯になると予想されます。
この構成であれば、登場までにそれほど時間がかからないと考えられます。また、コンセプトモデルのティテールからも、市販化への準備はすでに整っていると見て良いでしょう。
早ければ2024年中にも市販版が発表され、2025年中にも各市場で順次発売が開始される可能性が濃厚です。
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